| 近年、「地域で助け合いながら暮らしていきたい」「困ったときはお互いさま」という市民互助の助け合いへの関心が高まってきています。 さわやか福祉財団では、まず、第1段階として、主に高齢者を中心とした生活支援や心の交流といったふれあいボランティア活動を行う団体の設立・運営などの研修会を全国で実施してきました。これまでに500以上の団体が誕生し、各地で活躍しています。 これらを踏まえ、第2段階として今、強力に推進しているのが、地域における包括的なネットワークづくりです。行政や医療、ボランティアなど民間の多様なサービスが、個別に提供されるのではなく、しっかりと連携して一人ひとりのニーズに応じて機動的に提供されなければ、本当の尊厳を支えることはできません。行政とNPO・ボランティアの協働をテーマとしたセミナーの開催や自治体への個別実践アドバイスも行うなど、当財団ならではの地域に根ざしたノウハウに多くの反響が寄せられています。 |
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| 皆さんはご近所に気にかかる人はいますか? その人は何か困っていることがありますか? その人を助けてくれる人はいますか? では、皆さん自身が何か困ったときに「助けて」と気軽に声を掛け合って助け助けられる関係の方はいますか? さわやか福祉財団は、地域では普段から「助けて」と言い慣れていないことに着目しました。「助けて」と言えない人たちが気軽に「助けて」と言えるようにするための手法、団体やグループ型の活動より、もっと気軽なゆるやかな近隣の助け合いの形を地域に普及させていくための様々な働きかけを行っています。 いつか、あえて「ボランティアをしよう」などと言わなくても、近隣の自然な助け合いで、皆がそれぞれの望む場所で、尊厳ある暮らしが送れる社会、それが当財団が目指す「新しいふれあい社会」です。 |
地域での気軽なふれあい・支え合いを普及するための手法として、当財団が特に推奨しているのが、「時間通貨」です。時間通貨は、誰もが平等に持つ「時間」を単位とした地域通貨の一つです。時間は、すべての人に共通のもの。大人も子どもも、プロも素人も等価値で分け与えることができるものです。 | ![]() 詳しくはここをクリックしてください |
地域には、様々な居場所があり、どの居場所も参加する人達の目的にあったり、情報交換ができたり、同じような悩みを共有したり、仲間がつくれるなどの役割を果たしており、それぞれの存在意義は大きいといえます。そのような中で、さわやか福祉財団は、地域に住む誰もが参加することができ、人と人とが精神的な交流をし、その中で主体的に交わることにより、自分を生かしながら過ごせる場所をふれあいの居場所として普及しています。 ふれあいの居場所での出会いが、ふれあう関係となり、次第に人と人との絆が生まれ、様々な助け合いに発展していくことでしょう。 |
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当財団の「さわやかインストラクター」が全国13のブロック毎に地域の実情を踏まえながらネットワークづくりを精力的に働きかけています。
さわやかインストラクターは、当財団の研修・選考を経て委嘱させていただくボランティアリーダーの皆さんです。「新しいふれあい社会づくり」を目的に、ふれあいボランティア団体の設立・運営に関する様々な手法について指導・助言にあたり、また、地域で一人ひとりの暮らしを支える包括的な支え合いのネットワークを構築するための仕組みづくりを行っています。現在、全国で173名が活躍中です。
2012年度(平成24年度) 実施プロジェクト
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