「地域助け合い基金」助成先報告

 ふれあい体操会

山梨県笛吹市
居場所見守り

助成額

21,000円2020/11/24

助成⾦の活⽤内容

介護予防を軸とし、地域の高齢者を主体に毎週火曜日に公民館に集い、体操や近所の史跡めぐり、又は手芸や野菜作りの自慢話し等、日常会話でお互いの交流を深め、家でのとじこもりをなくし、フレイルに陥らないよう、皆で元気な生活を送っていきたい。

活動報告

体操時に使用致します器材(おもり)の代金の赤字分を解消する事が出来て、又、消毒液等もおかげ様で充分に購入出来、心より感謝申し上げます。
独居で足腰が弱っていて自宅にかたくなに引き込まれていた方の移動手段のお手伝いをしたところ、毎回積極的に参加して下さるようになりました。
又、夏に最愛の子どもを失った方に頃合いをみてお誘いしたところ、秋には参加して下さり、本来の元気さを取り戻して下さっているように見受けられました。
最初のスタート時には7~8人位の参加者でしたが、今、20人前後が集うようになりました。小さな一歩ながら反響は確実な手応えを感じ取れる気が致します。
コロナ禍で12月、1月は中断しておりますが、状況をみながら、又、万全の対策を取った上で2月には再開を予定しております。

今後の展開

コロナ禍と寒さもあり、外出の機会が減り、人との交流が少なくなってしまっているこの頃、フレイルの状態に陥らないように参加する事によって心身共に健康に関心を持ち、生き甲斐をみつけて、共に健康寿命を伸ばしていけたらと思っています。体操後、雑談しながら手芸などを手近な材料で簡単な物を作ったりしていたところ、健康、病気等に関した話題で会話も弾みました。
地元の老人クラブとも連携を図りながら地域の神社や寺、史跡などめぐりながら、清掃を兼ねたボランティア活動も行っていきたいと思います。

添付資料