地域助け合い基金

この基金は、「制度から取り残されてしまった人たちにも」「必要な時に、必要な支援が届くように」そして「地域のつながりが深まるように」、金額は少額ですが、迅速にきめ細かな支援を行っている特色ある基金です。コロナ禍で買い物や食事など生活に困っている方々を助ける活動を行っている地域団体や個人に資金を提供して、まずはコロナ禍をみんなの温かい心で乗り越え、そして、その助け合いの力が、普段の生活に戻った後も困った時にはいつでも発揮されるように、自由で楽しくてしっかりした地域の助け合い活動をぜひ一緒に広げましょう!

現在のご支援状況

2024/10/06現在

ご寄付総額
194,340,337円
> ご寄付者の一覧
助成決定額
183,758,965円
> 助成先の一覧
助成可能額
10,581,372円

基金を通じて地域で奮闘する方々を応援しています

助成先の皆様の声

有償の生活支援ボランティアを立ち上げました

ささえあいの会 新潟県佐渡市  助成額 50,000円

自分たちも高齢者なのでできることから少しずつ、という気持ちで、買物支援や受診の付き添い、部屋の掃除、ゴミ出し等を始めました。「付き添ってくれたおかげで、自分の目で見て買物できてよかった」といううれしいお声や、私自身も支援をお願いしたりと、とても助かっており、ご支援を得ておかげさまで願い通りの活動ができています。(代表・祝 久乃さん)

命をつなぐための食事支援と相談活動を実施

NPO法人こどもの居場所づくりinかわぐち 埼玉県川口市  助成額 100,000円

こども食堂を利用される方の中で非常に生活が困窮している家庭に向けて、助成金で精米、調味料、レトルト食品等を購入し、配布しました。食材配布を通して、家族全体の「命を繋ぐ支援」に加えて、家族との繋がりをより強固なものとするキッカケ創りにも繋がりました。また、近隣民生児童委員や学習支援ボランティアスタッフを食材配布会場に配置することで、生活に関するお困りごと相談の場としての機能も果たすことができました。(理事長・添田朋子さん)

活用テーマの事例

  • ・高齢者等の孤立防止見守り
  • ・一人親家庭への物品支援
  • ・子ども食堂支援・配食支援の体制づくり
  • ・地域での生活支援活動立ち上げ
  • ・在日外国人の生活・学習・就労支援
  • ・障がいを持った方々の社会参画
  • ・防災・防犯のための広報活動
  • ・生活困窮家庭等のオンライン学習環境整備

ご寄付いただいた方の声

村田 幸子さま

ご寄付額

100,000円

指定市区町村
全国

コロナ禍による被災状況は、人さまざま。経済的な損失を被らなかった私にも、給付金が。
はて、何に使ったらこのお金は活きるだろうか。<地域や、地域で活動する人たちが疲弊しないように>こう決めたら、10万円をもらう気持ちがスッキリした。膨らませよう、地域助け合い基金!

中村 秀一さま

ご寄付額

100,000円

指定市区町村
全国

コロナ禍でこれまで当たり前と思われていた日常生活がいかに大切であるかを痛感しました。自粛生活を通じ、人々の連帯が社会を守ることも再確認しました。コロナ後の世界はこれまでと同じではありえません。人々の支え合いがこれまで以上に必要となります。「地域助け合い基金」に賛同し、また、大いに期待します。

さわやか福祉財団の役割

地域助け合い基金の存在は、人々の助け合いへの参加促進と、さまざまな活動団体への助成による助け合い活動の発展を目的としたものです。共生社会の実現に寄与したいとの思いで続けていますが、将来的には地域ごとに助け合いの循環ができるよう、市区町村単位での基金設立に向けた働きかけも続けていきます。

皆様のあたたかいご支援、
本当にありがとうございます。

現在のご支援状況

2024/10/06現在

ご寄付総額
194,340,337円
助成決定額
183,758,965円
助成可能額
10,581,372円

引き続きのご支援・助成申請をお待ちしております!

ご寄付のお申し込みについて

1. 寄付金の使途
いただいた寄付金は、共生社会を推進するための助成金に充当します。
2. 地域の指定
寄付をいただく際、その寄付金を特定の市区町村(「区」は東京都の「特別区」を指します)における地域助け合い活動に限定して使うようご指定できます。
3. 税制上の優遇措置
当財団にいただいたご寄付は、税制上の優遇措置の対象となります、その場合は、当財団発行の領収書が必要となります。詳細は、 「税制上の優遇措置について」 をご覧いただくか、領収書に添付する説明書にてご確認ください。
4. ご寄付の方法
「地域助け合い基金」へのご寄付は、当財団の以下専用口座のいずれかにお送りいただくか、クレジットカードによりお願いいたします。

銀行振込によるご寄付

金融機関: 三井住友銀行 浜松町支店(普通)口座番号7859452
口座名義: 公益財団法人さわやか福祉財団 地域助け合い基金
金融機関: 三菱UFJ銀行  浜松町支店(普通)口座番号0095446
口座名義: 公益財団法人さわやか福祉財団 地域助け合い基金

銀行振込の場合、送金者のお名前がカタカナ表記となる等、情報が限られております。当財団発行の領収書が必要な場合や地域(市区町村)のご指定をご希望の場合には、お手数ですが「寄付申込書( WordPDF )」をメールかFAX、またはご郵送にてさわやか福祉財団宛お送りいただきますようお願いいたします。その際、よろしければぜひ「ひと言コメント」欄にも応援メッセージ等ご記入ください。

【メール・FAX送付先】
公益財団法人さわやか福祉財団「地域助け合い基金窓口」
メール送付先:tasukeai-kikin@sawayakazaidan.or.jp
FAX送付先:03-5470-7755

【郵送送付先】
〒105-0011
東京都港区芝公園2-6-8 日本女子会館7階
公益財団法人さわやか福祉財団「地域助け合い基金窓口」

「寄付申込書」に代えて、当財団宛お電話でも承ります。

郵便振替(払込取扱票)によるご寄付

口座記号番号: 00110-7-709627
加入者名: 公益財団法人さわやか福祉財団

通信欄に、ご希望のある場合はその指定する市区町村名をご記入ください。またよろしければぜひ併せて「ひと言コメント」の応援メッセージ等をご記入ください。払込取扱票(払込手数料無料)が必要な方は当財団宛お申し出ください。

クレジットカードによるご寄付

Visa、MasterCard、JCB、AMEX、Dinersのクレジットカードをご利用いただけます。

クレジットカードでのご寄付
5. 寄付金の配分・管理方法について
  1. 共生社会を推進するための助成は、共生社会がしっかりした生活文化として確立するまで数十年にわたり着実に行う必要があると考えています。そのため、助成申請はいつでもできることとし、助成の趣旨に合致するものは選別することなく、申請後すみやかに助成することとしています。
  2. このようにいつでも助成すると、助成資金が枯渇する事態になる可能性が強いのですが、当財団はその状況を広く訴えてさらなる寄付を募る努力をするとともに、助成申請をする際は、当ホームページで地域助け合い基金の現在高を確認して申請していただくことを想定しています。
    その他、助成の対象者や助成する活動と生活支援コーディネーター・協議体との関係については、 「助成応募のご案内」 をご覧ください。
  3. いただいた寄付金は、原則として全額、助け合い活動のために提供(助成)します。皆様の寄付募金額から当財団の間接経費は一切いただきません。
    例外として、以下の5及び6に述べる苦情処理及び資金管理のチェックの費用は、当財団と利益相反の関係に立つために、寄付金の中から支払わせていただきます。
  4. 寄付金の管理及び配分の公正をチェックしていただく第一次措置として、寄付・配分及び助成先活動状況のすべてをホームページにより情報公開します。
    匿名ご寄付の場合を除き、寄付年月日とご連絡をいただいた都道府県名、お名前、寄付額、お寄せいただいたコメントを公開させていただきます。
  5. 寄付・配分及び活動の状況について疑問のある方は、川村百合弁護士にご連絡ください。同弁護士が公正中立の立場から無料でご疑問を承り、必要な調査や当財団に対する勧告を行い、結果をご報告いたします。
     本件連絡専用メール:yurikawamura-sawayaka@memoad.jp
     ゆり綜合法律事務所 弁護士 川村 百合 氏
     〒104-0061 東京都中央区銀座5-4-3 対鶴館8階
     TEL 03-6826-3337 FAX 03-6826-3336
     ※ただし、本件に関わるご相談は、できる限り本件専用メールアドレスにご連絡ください。
  6. 本基金の資金管理状況については、出塚会計事務所(公認会計士・税理士の出塚清治氏、税理士矢口悦子氏)が独立の立場から毎月監査されます。疑問がある時は、調査結果を出塚会計事務所の責任において、当財団のホームページで情報公開いたします。
  7. 本基金は、市区町村が希望される時は、当該市区町村における寄付・配分及び活動推進について、基金の業務を移譲します。当該市区町村において、然るべき形で基金が設立され、寄付金のほか、ふるさと納税その他の財政収入分などを加え、よりきめ細かな配分を行っていただくことが、共生社会づくりの視点からすればより効果的かと考えております。その場合も、当財団はその運営などに全面的に協力いたします。
  8. さわやか福祉財団は、基金設立時、緊急助成申請に対応するための当座の資金として、まず、3000万円を寄付します。

各種書類のダウンロード