「地域助け合い基金」助成先報告

NPO法人 マチイロ

群馬県渋川市 ウェブサイト
居場所

助成額

150,000円2023/12/26

助成⾦の活⽤内容

JR敷島駅周辺は、コロナ禍においてスーパーや小規模商店閉店し、地域の住民は日常の買い物は移動スーパーに頼り、飲食は車での移動が必要な地域へ出向く必要が生じてしまっている。反面、高齢化による免許返納や、燃料費高騰などにより、公共交通機関の利活用は今後も増える事が予想される。

今回、JR敷島駅前で閉店してしまったスーパーの空き店舗を活用し、コミュニティカフェを開設する。
このコミュニティカフェは、「駅のえんがわカフェ」という店舗名で、地域住民が日頃気軽に集えるようにオープンテラスを設置した開放的なつくりとする。店舗内には、軽食や飲み物を楽しめるカフェ機能のほか、市内を中心とした産品の並ぶ棚貸し販売スペース、地域の小規模事業者が積極的に活動ができるイベントレンタルスペース、そして地域内の新着情報が発信できる情報スペースを常備する。

このコミュニティカフェを通じて、日常的な、様々な世代の居場所づくりとともに、イベントレンタルスペースを通じて地域の事業者と連携しながら、定期的な集いの場として、コロナ禍後の新たなまちづくりに寄与していきたい。

活動報告

NPO法人マチイロの事業として、令和6年1月よりコミュニティカフェ「駅のえんがわ」を開業しました。

近隣の住民の方からは喜ばれ日常的に立ち寄り戴きはじめた反面、少し距離のある方、日常的に前を通るが立ち寄るまで至らない住民の方の使いにくさ、立ち寄り辛さを解消出来ずにいました。
今回、本助成金を活用して屋外テラス席にパラソルによる日よけを設置できたことで、散歩中の方や、犬を連れた方の休憩スペースとして、屋内に立ち寄らずとも気軽に立ち寄り会話する空間を生み出すことができました。これにより、当初抱えていた立ち寄り辛さの解決の一助にもなりました。

また、施設内に設置したレンタルスペースは開業当初よりキッズ向けの運動教室や音楽会、ハンドメイド系のマルシェなどで活用を頂いていましたが、今回プロジェクターを導入することで、会議での利用も増えてきました。今後ホームページ等でその設備と活用事例をPRすることで、映画鑑賞会やeスポーツ大会の開催など、地域での交流を図るイベント開催を模索しつつ、新たな活用する団体の利用を募ることが出来ると考えます。

今後の展開

NPO法人マチイロは、「市民がより暮らしやすく、市外の方が移住しやすく」を掲げ、移住促進と地域活性化の両輪を回しながら活動しています。見据えるゴールは2050年に地域の人口を2010年比1.5倍。

移住・定住・Uターンの鍵は「働き口」と「暮らしやすさ」を確保すること。私たちは、これまでイベント等の開催を通じて、地域ニーズの調査の事業可能性の検証、実施データを取得してきました。
今後、これまでの当市への移住モデルの成功事例を整理しながら、将来の移住希望者や起業希望者へのアプローチを強化するよう活動していきます。
渋川市は子育て世代には手厚く、暮らしやすい環境にあります。しかしその良さを対外的に求めている方に届けられているかというと、大きく不足していると考えています。
私たちNPO法人マチイロはこれまでの活動の経緯や実績から、これらの情報をより多く対外的に発信し、移住希望者・起業希望者の予備軍の方々に、コミュニティカフェ「駅のえんがわ」を中心とした当エリアに足をお運びいただき、良さを体験いただけるように活動していきたいと考えています。その中で、「駅のえんがわ」は地域住民と移住希望者を繋ぐ「えんがわ」の役割を果たします。

そのために、今後、各情報の整理と発信に重きを置きながら活動を継続しつつ、地域の他団体や企業と連携し、役割を分担しながら、多くの移住希望者や起業希望者を受け入れられるような環境づくりに努めていきたいと思っています。多くの方々と繋がりながら、これらの目標と課題解決に挑戦していけることを楽しみにしています。

添付資料