「地域助け合い基金」助成先報告

一般社団法人 later on

大阪府高槻市
居場所

助成額

150,000円2025/06/17

助成⾦の活⽤内容

駅近くのカフェ兼民泊で子どもの教育に関するワークショップに参加し、元小学校教員のカフェのオーナーと出会った。以前より「教育」と「福祉」、「食」の融合を「中高生世代の居場所」を通して形にしたいとの想いがあったため、同カフェを借りて放課後~夜の居場所の開所を計画することを考え始めた。

市内には中高生世代、とくに高校世代の居場所が少ないことから、子どもの特性に関係なく中高生世代であれば誰でも来ることができるフリースペースを開所したいとの想いがあった。また、居場所を特定の子どもだけのスペースとは考えていないため、カフェの要素を重視し、チラシには「教育」や「福祉」の色は出さずに来所のハードルを下げることに努めた。

「中高生世代」と一括りにすることなく、それぞれに10数年の人生があることに想いを寄せて居場所作りを行う。
また、「困っている子」「元気な子」など大人側が勝手に決めつけることなく、子どもたちの日常を邪魔しないようにそっと側で見守り、時にそっと背中を押せる存在としてカフェをオープンする。

中高生世代の子どもたちが、多様な大人と出会うことは進路や将来に影響すると考えている。そのため、中高生世代の居場所としながらも、地域の方々には積極的に出入りしてもらい、「食」を通して、”いつの間にか”子どもたちの将来に関わる可能性がある大人との出会いとなることも考えている。この基金は、これから子どもたち自身が生きていくための「教育」と「福祉」、「食」について感じられる居場所作りに活用したい。

活動報告

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