 |
フレンズ事業を使ってネットワークづくりを始めたいのですが、どうすればいいですか。 |
 |
上記の「フレンズ事業を要約すると・・・」をご一読いただき、さわやかインストラクターを通して当財団担当者宛てにご連絡下さい。ネットワークづくりのノウハウを交えながら相談・検討させて頂きます。 |
|
 |
「子育て」を取組のテーマとしたいが、フレンズには地域包括支援センターが参加することになっている。包括は介護保険の領域なので、その場合は参加させなくてもよいのですか。 |
 |
地域包括支援センター参画の狙いは、将来のネットワーク化の核としての活躍を期待することに加え、2つの狙いがあります。ひとつは、一言で「地域」といっても、社協・民生委員・自治会などその概念はバラバラです。そこでフレンズでは、「地域」を地域包括支援センターの所管エリアとして考えていただこうと考えております。2つ目は、介護保険の将来を見据えると、障害者も含めた制度に改変される可能性があります。そこで、包括の専門職が、高齢者だけでなく、より幅広い地域課題にも関心を持つキッカケになればと考えます包括を批判するばかりでなく、こうした機会を通じ私たち地域住民が包括を育てるという姿勢も必要ではないでしょうか。
その意味で、「子育て」をテーマにすることは可能ですが、包括のメンバーにはオブザーバーとして参加いただくようお願いしてみて下さい。 |
|
 |
地域包括支援センターのメンバーが参加していないが、どうすればよいですか。 |
 |
包括センターの参加を前提としている理由は下記のとおりです。
@さまざまな地域団体により「地域」の概念が異なるため、フレンズでの「地域」の定義を、ひとまず「地域包括支援センターの所管区域」として議論していただきたい。
A包括には、地域のさまざまな課題や具体的な事例(特に解決困難な問題)が寄せられる可能性が高いため、地域課題を議論する上でそうした情報窓口として重視したい。
B課題の多い包括センターを、地域に信頼され役立つセンターとしてフレンズ連絡会の中で「育くむ」という視点をもって連携を深めていただきたい。
したがって、立ち上げ時点で包括メンバーが必ず参加あること、という条件を強制いたしませんが、オブザーバーとして参加いただくよう呼びかけてください。 |
|
 |
事務局を自分(インストラクター)の関係団体で引き受けてもよいですか。 |
 |
会場提供や会合の準備など実務的なワークを担当いただくことに問題はございません。フレンズ事業はブロック行事ではないため、活動資金送付窓口を個人のインストラクターにお願いしているものです。したがってお金の管理だけは貴方が責任をもっていただければと存じます。 |
|
 |
立ち上げでは、5万円の運営資金をいただけるそうだが、そんなに使う予定がありません。 |
 |
立ち上げ段階ではこまごまとした出費を伴うものです。そうした雑費対応として振込みしております。無理やり使い切る必要はありませんが、連絡会に関する支出をインストラクターが個人負担のないよう有効にご活用願います。年度末の残金はいったん返還いただき、新年度あらためて送金いたします。 |
|
 |
地域向けフォーラムの予算は、15万円以外に別枠でもらえますか。 |
 |
基本的に15万円以内でお願いしております。フレンズの活動は、ブロック資金やその他の地域支援団体・地元自治体からの資金と共に活用いただくことも可能です。3年後には資金的にも自立した運営を期待しております。また、地域向けフォーラムは、主に2年目に実施するものとしています。 |
|
 |
講師の謝金、宿泊費や交通費の扱いはどうなりますか。 |
 |
謝金は当財団で課税処理してお支払いいたします。金額については個々に協議いたします。宿泊費及び交通費は、各フレンズ連絡会の予算の中で対応して下さい。フレンズの活動は、ブロック資金や自治体などの資金と共に活用して頂くことも可能です。 |
|
 |
連絡会を新聞社が取材にきたが、記者の意向は、あくまで地元からの自発性を取り上げたいとのことで、さわやかや、スポンサーの名前は記事にしないという。それでもよいですか。 |
 |
取材内容に間違いや、趣旨に反する記載さえなければ差し支えありません。財団やスポンサーは、フレンズが軌道に乗るための「補助輪」であり、地域や行政との「触媒」と考えています。将来的には地域での自立した活動になることが目的であり、その趣旨を記事にしていただければ幸いです。但し、イベント開催などで看板や配布物に、協賛として財団やスポンサー名を記載することは厳守ください。 |
|
 |
たくさんの課題の中から取り組みテーマを絞るには、最初は少人数でスタートするほうがよいと思いますが、極端な話、包括と2人で骨格づくりをしてから始めてよいですか。 |
 |
初期段階ではそれでもOKです。骨格が固まった時点で課題に関係する関係者の参加を呼びかけていってください。メンバー数に上限は設けませんが、多ければよいというわけでもありません。 |
|
 |
昨年開催した別のイベントの委員会メンバーが、継続した活動を希望している。その委員会をそのまま連絡会にして継続することは出来ますか。 |
 |
OKです。フレンズの狙いのひとつがそうした過去の委員会の継続化・再組織化です。但し、フレンズ連絡会は、ブロック行事ではなく、インストラクターへの個別支援事業ですから、その事務局(経理など)はインストラクター個人に担当いただくことになります。 |
|
|