ネットワークを組んで地域の声を掘り起こそう
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 本事業は、(財団法人)住友生命健康財団と(公益財団法人)さわやか福祉財団との共催事業です。
 ◇住友生命健康財団
 ◇さわやか福祉財団

フレンズ事業とは

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 フレンズ事業とは

「こんなネットワークが地域にほしかった!」を実現します。
 本事業は、さわやか福祉財団のネットワーク育成支援プロジェクト(愛称「フレンズ」)<PDF>に位置づけられており、平成19年度にスタートしました。
 地域包括支援センターをはじめとした、地域の関係団体や有志が集い、フォーマルとインフォーマルのサービスのあり方を考え、その実現に挑戦する地域ネットワークの構築・運営を支援する事業です。地域の課題を皆でみつけ、取り組むべき優先度の高い問題に地域全体で取り組む、そんな地域力を応援しています。
  名称「フレンズ」の由来は・・・
 
 フレンズ
という言葉は、次の4つの言葉を組み合わせています。
  fure ai  ふれあい
N etwork ネットワーク
 S olution  かいけつ
S ystem システム

 事業内容

  1.フレンズ事業を要約すると・・・
◆事務局は、原則「さわやかインストラクター」が
さわやか福祉財団と共にふれあい社会の実現を目指す「さわやかインストラクター」を事務局<PDF>としています。連絡のためメールアドレス保有のこと。
◆地域包括センターを軸に
地域全体の情報や、事例がここに集まっています。地域の概念<PDF>は団体によって違いますが、ここはひとつ「包括支援センター」の所管エリアを地域と仮定<PDF>して議論してみませんか。
◆課題(夢)はフレンズが決める
地域のことは地域の方が一番よく知っています。地域で作ったネットワーク(愛称「フレンズ連絡会」)をとおして自由に夢を描いて下さい。
◆活動も表現方法も自由〜皆さんは知恵と汗を〜
連絡会メンバーの資格・人数・開催回数に制限は設けていません。またメンバーの交替、追加も自由です。当財団は、お金は出すけど口は出しません。
◆3年計画でじっくりと
フレンズ事業は3年計画ですので、じっくりと地域の役に立つ具体的なかたちを創出することができます。
  2.フレンズの活動は・・・
 ○フレンズ連絡会の開催  ・・・地域のあらゆる分野の人達が集まる会議です。1年目の勉強会から3年目の夢の実現まで、1ヶ月に1回程度開催する、基本的な活動です。
 ○勉強会  ・・(主に1年目)地域の課題は何か、また特に優先すべき問題は何かなど、地域の団体を呼ぶなどして「夢」を見つけるために開催します。
 ○セミナー・地域向けフォーラム  ・・(主に2年目)描いた「夢」を地域全体で共有し、その実現方法を見つけるために開催します。
 ○夢の実現  ・・(主に3年目)地域各々の「夢」を、自分たちで決めたそれぞれの方法で実現します。
  ※タイムテーブル
1年目 (夢を描く) 2年目 (夢を語る) 3年目(夢をカタチに)
勉強会  セミナー
地域向けフォーラム
それぞれの手法で
夢の実現

 ※「尊厳」フォーラム  ・・当財団が主(共)催する事業です。全国各地のフレンズ連絡会の情報の共有化を促進するため、実践活動の中間報告の場として、合同フォーラムを開催します。

 Q & A

フレンズ事業を使ってネットワークづくりを始めたいのですが、どうすればいいですか。
上記の「フレンズ事業を要約すると・・・」をご一読いただき、さわやかインストラクターを通して当財団担当者宛てにご連絡下さい。ネットワークづくりのノウハウを交えながら相談・検討させて頂きます。
「子育て」を取組のテーマとしたいが、フレンズには地域包括支援センターが参加することになっている。包括は介護保険の領域なので、その場合は参加させなくてもよいのですか。
地域包括支援センター参画の狙いは、将来のネットワーク化の核としての活躍を期待することに加え、2つの狙いがあります。ひとつは、一言で「地域」といっても、社協・民生委員・自治会などその概念はバラバラです。そこでフレンズでは、「地域」を地域包括支援センターの所管エリアとして考えていただこうと考えております。2つ目は、介護保険の将来を見据えると、障害者も含めた制度に改変される可能性があります。そこで、包括の専門職が、高齢者だけでなく、より幅広い地域課題にも関心を持つキッカケになればと考えます包括を批判するばかりでなく、こうした機会を通じ私たち地域住民が包括を育てるという姿勢も必要ではないでしょうか。
 その意味で、「子育て」をテーマにすることは可能ですが、包括のメンバーにはオブザーバーとして参加いただくようお願いしてみて下さい。
地域包括支援センターのメンバーが参加していないが、どうすればよいですか。
包括センターの参加を前提としている理由は下記のとおりです。
@さまざまな地域団体により「地域」の概念が異なるため、フレンズでの「地域」の定義を、ひとまず「地域包括支援センターの所管区域」として議論していただきたい。
A包括には、地域のさまざまな課題や具体的な事例(特に解決困難な問題)が寄せられる可能性が高いため、地域課題を議論する上でそうした情報窓口として重視したい。
B課題の多い包括センターを、地域に信頼され役立つセンターとしてフレンズ連絡会の中で「育くむ」という視点をもって連携を深めていただきたい。
したがって、立ち上げ時点で包括メンバーが必ず参加あること、という条件を強制いたしませんが、オブザーバーとして参加いただくよう呼びかけてください。
事務局を自分(インストラクター)の関係団体で引き受けてもよいですか。
会場提供や会合の準備など実務的なワークを担当いただくことに問題はございません。フレンズ事業はブロック行事ではないため、活動資金送付窓口を個人のインストラクターにお願いしているものです。したがってお金の管理だけは貴方が責任をもっていただければと存じます。
立ち上げでは、5万円の運営資金をいただけるそうだが、そんなに使う予定がありません。
立ち上げ段階ではこまごまとした出費を伴うものです。そうした雑費対応として振込みしております。無理やり使い切る必要はありませんが、連絡会に関する支出をインストラクターが個人負担のないよう有効にご活用願います。年度末の残金はいったん返還いただき、新年度あらためて送金いたします。
地域向けフォーラムの予算は、15万円以外に別枠でもらえますか。
基本的に15万円以内でお願いしております。フレンズの活動は、ブロック資金やその他の地域支援団体・地元自治体からの資金と共に活用いただくことも可能です。3年後には資金的にも自立した運営を期待しております。また、地域向けフォーラムは、主に2年目に実施するものとしています。
講師の謝金、宿泊費や交通費の扱いはどうなりますか。
謝金は当財団で課税処理してお支払いいたします。金額については個々に協議いたします。宿泊費及び交通費は、各フレンズ連絡会の予算の中で対応して下さい。フレンズの活動は、ブロック資金や自治体などの資金と共に活用して頂くことも可能です。
連絡会を新聞社が取材にきたが、記者の意向は、あくまで地元からの自発性を取り上げたいとのことで、さわやかや、スポンサーの名前は記事にしないという。それでもよいですか。
取材内容に間違いや、趣旨に反する記載さえなければ差し支えありません。財団やスポンサーは、フレンズが軌道に乗るための「補助輪」であり、地域や行政との「触媒」と考えています。将来的には地域での自立した活動になることが目的であり、その趣旨を記事にしていただければ幸いです。但し、イベント開催などで看板や配布物に、協賛として財団やスポンサー名を記載することは厳守ください。
たくさんの課題の中から取り組みテーマを絞るには、最初は少人数でスタートするほうがよいと思いますが、極端な話、包括と2人で骨格づくりをしてから始めてよいですか。
初期段階ではそれでもOKです。骨格が固まった時点で課題に関係する関係者の参加を呼びかけていってください。メンバー数に上限は設けませんが、多ければよいというわけでもありません。
昨年開催した別のイベントの委員会メンバーが、継続した活動を希望している。その委員会をそのまま連絡会にして継続することは出来ますか。
OKです。フレンズの狙いのひとつがそうした過去の委員会の継続化・再組織化です。但し、フレンズ連絡会は、ブロック行事ではなく、インストラクターへの個別支援事業ですから、その事務局(経理など)はインストラクター個人に担当いただくことになります。
 
 このホームページは、さわやか福祉財団ネットワーク育成支援プロジェクトが担当しています|
 
 
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