「地域助け合い基金」助成先報告

NPO法人 インクルひろば

兵庫県神戸市北区 ウェブサイト
居場所見守り生活支援配食・会食

助成額

150,000円2020/07/21

助成⾦の活⽤内容

独り暮らしのお年寄りや留守番している子どもたちへお弁当をお届けします。時にはCaféで誰かと一緒に食事をするつどいを開催します。常設のCaféでは、地域の方々の顔見知りの関係が増えるよう小さなつどいの時を開催していきます。食べることは生きること、つどうことで人は心が元気になります。小さな支えあいの関係が自然と広がっていくようにつどいの時を重ねていきたいと考えています。

活動報告

インクルひろばでは、高齢者のための宅配事業を昼・夜食を実施。12月現在で1日40件程度一人住まいの高齢者宅を中心にあんしんすこやかと連携のもと野菜いっぱいのお食事を届けています。中には100歳を超えている方もいらっしゃいます。神戸市で収穫された米と野菜を調理して 家庭の総菜を日替わりでお届けしています。料理しているのは、50-80代の女性が中心です。みんなで力を合わせて楽しみながら作っています。
 コロナ禍で高齢者対象の地域の食事会は中止を余儀なくされています。神戸市では、それの代わりに地域でお弁当を手渡す活動が行われています。当団体はカフェを運営しており、近隣地区のお弁当を調理しています。単身のご高齢の方が対象ですが、お弁当の受け取りがてら、マスクを着用してではありますが、少しだけ 顔を合わせておしゃべりして、笑顔が広がっています。
また インクルひろばでは、コロナにより休止していた子ども食堂も6/18より再開。毎週木曜日の夜に継続実施しています。現在は毎回20名程度の子どもたちが利用しています。感染対策を行いながらの実施です。子どもたちの元気な顔を見ると 大人も元気をもらえます。
コロナ禍ではありますが 人間食べることと話すことで元気になります。コロナの感染予防を実施しながら交流活動をつづけます。

今後の展開

月曜日から金曜日9:00-17:00いつも開いている地域の居場所です。「誰かと一緒にごはんが食べたい」という思いをかなえるために作ったところです。地域の中で顔見知りの関係がたくさんできること、たくさんの笑顔が生れることを目指しています。
コロナ禍ではみんなで一緒に食べることはむずかしいですが、活動はコロナに負けずに続けています。
毎日おうちのごはんを調理して、地域のご高齢の方にお届けしています。地元のお米と野菜を使った手作りのお弁当。調理に参加するのもいいし、食べることで参加するのもOKです。生活の中のちょっとしたお困りごとをお手伝いする 地域助け合いサービス「クルくる」。お気軽にまずはお電話下さい。毎週木曜日の夜は「クルタン食堂」子どもたちがたくさんやってきます。
 いろんなイベントを一緒に作っていくのも、参加していただくのも楽しいです。ぜひあなたの力を貸してください。みんなでやるといつのまにか自分が元気になっていきますよ。

添付資料