「地域助け合い基金」助成先報告

 箱の浦自治会まちづくり協議会

大阪府阪南市
居場所見守り移動支援配食・会食

助成額

150,000円2020/08/03

助成⾦の活⽤内容

4月よりコロナウイルスの関係で、サロン:ランチ:モーニング貸館等の休業を余儀なくされ、通常の収入が得られず、家賃:光熱費は、既定の支払いが派生して活動資金面で大きな負担と成り役員会で如何に対処するか検討中に貴財団の助成を知り援助をお願いする事にいたしました。
この助成をお願いする事で、サロン:モーニング:ランチ:お助け隊:送迎:医療連携等の活動が支障なく行えます。
今後も、高齢者:地域の問題解決に頑張りますので宜しくご検討ください。

活動報告

コロナ感染拡大により緊急事態宣言が発せられ、2020年4月、5月、6月の3か月間、私たちの活動は休止することとなりました。
宣言が解除され、7月6日から以下の活動を再開し多数の高齢者の出席を得ています。
1、おしゃべりサロン
  7月7日(火)から、毎週火曜日、土曜日の2日間、ビニールシートによる仕切りを設け、感染対策(マスクの着用、手の消毒、ディスタンス) 
  を徹底し再開しています。
  お客様の入場を定員10名程度とし、多い場合は外の広場で対応して頂きます。
2、朝市
  7月18日(土)から毎週土曜日 9時~10時の間、開いています。
  新鮮な魚介類、野菜、あん餅、菓子パン等を安価で提供しています。参加者は40名程度でスタッフをいれると60名程度となりますので、ここ
  でも感染対策を万全に行っています。
3、モーニング
  7月6日(月)から毎週月曜日 8時~11時の間 ビニールシートで仕切りを設け、ここも感染対策を万全にしています。毎回12名程度の参加を
  得ています。
4、その他
  ①お助け隊は月2回程度の作業、②再生資源回収は毎月第4日曜日(最近は4万円を切る収入)、③らくらく送迎は平日の9時から17時までの依 
   頼に応じ月50回程度の送迎、④福祉医療連携協議会は随時、各々活動しました。しかし⑤のびのびクラブ、⑥シニアランチはコロナ禍で中止 
   としました。

今後の展開

箱の浦自治会まちづくり協議会の活動は、2021年6月で10年目に入ります。
2012年6月、箱の浦在住の高齢者の問題解決策として「おしゃべりサロン」を開設しました。そこに来られる高齢者の意見を聞き、「朝市」、「ランチハウス」、「お助け隊」、「モーニング」等事業を拡大する結果となりました。この約10年間の高齢者との関わりの中で、高齢者が抱える問題は千差万別で、個々にきめ細かな支援が必要で問題解決の困難さを感じています。
今後も現在の事業を継続して行くと共に、最終的には現在手掛けている、地域の医療機関、介護機関、民生委員、市の介護保険課、社協等と連携を深めた福祉活動:「地域福祉医療連携協議会」の活動に向かう道が有望と感じられます。

添付資料