「地域助け合い基金」助成先報告

NPO法人 NEXTしらかわ

福島県白河市 ウェブサイト
居場所生活支援配食・会食

助成額

100,000円2020/08/03

助成⾦の活⽤内容

事業を通し、子どもの貧困(根本的には家庭の貧困)が見えてきました。具体的な活動として、生活に困窮している家庭に対し食材配布と、相談窓口設置&アレンジレシピ講座を行います。ただ食料品を配るだけでなく、現状の相談ができるようにします。また、食材を組み合わせて栄養価の高い食事を採れるようにアドバイスをします。(単純にレトルト食品1品で済ますのではなく、栄養価の高い魚肉ソーセージを入れる、コーンの缶詰で栄養価アップなど)期間は12月まで継続した助け合い活動を実施したいと考えています。
コロナウイルスの影響で職を失った母子家庭もあり、その母親が困窮し、夜の仕事を始めたという話も聞きました。子どもにとって大切な時間と食が、仕事に奪われていきます。生きるためには仕事をしなくてはいけませんが、負の連鎖を生む原因にもなっています。子どもには十分な食事の提供、親には抜け出す術を知ってもらいたいと思い活動します。

活動報告

食材の配布というわかりやすく直接的な効果がある支援ができました。単純にセミナーだけとなると参加しない層も、言葉は悪いですが「物がもらえるなら参加しよう」という行動に移ります。セミナーを受講すると、色々な知識が身につくとともに、人との交流が生まれます。実際にはセミナーの時間より、終わった後の参加者同士の交流の時間のほうが長かったです。
 また、公式ラインを通じ、意見を伺ったところ、交通手段が無く参加できないという層(独居高齢者、車を持たないひとり親世帯)が居ることがわかりました。直接の配布という形にしたのですが、地域交流という観点から言うと、点のつながりになってしまった事は反省点です。
 各回10セットづつ準備したのですが、毎回足りず希望したにも関わらず物資を配る事が出来なかったことも悔やまれます。配布物を絞り込み、セット数を増やしたほうが良いと感じました。

 今回の事業を通し、地域で共に活動する団体様より支援を頂けたのは大きな成果であると感じております。一般社団法人あんだんて様は、食材配布の事業を行っていることを知り「あんだんてで作成したレシピ集を同封すれば、より良い支援ができるのではないか」と提案してくださいました。更に、ただ配布するだけではなく、具体的に何が欲しいか?というところをアンケートを取得したほうが良いというアドバイスもいただきました。
 今回の事業を通し、連携も深まりました。今後、より良い支援ができるきっかけとなりました。

今後の展開

食材の配布だけではなく、様々な事柄をミックスしてより良い支援につなげていきたいと考えています。地域のみんなが集い助け合う事で、だれも予想することが出来なかった、コロナウイルス感染症の猛威にも打ち勝つことが出来ます。
人と人とのハブとなる生活支援コーディネーター様、地域の活動団体が手を取り合い、よりよい共生社会に向け頑張りましょう!

添付資料