「地域助け合い基金」助成先報告

NPO法人 トイロ(toiro commune designing)

長野県小布施町 ウェブサイト
生活支援配食・会食

助成額

150,000円2020/09/11

助成⾦の活⽤内容

新型コロナウイルスの影響により食事摂取の観点で問題発生している地域内の子育て家庭に対して、地域助け合いの目的で賛同された有志の農家(野菜生産者)から野菜セットを無料提供いただき、必要家庭に配達しています。しかしながら、資金的観点から賛同農家の件数、提供される野菜量、配達経費等の問題が出ており、当活動の継続が困難となっております。当活動を続けていくうえで助成金を活用して、賛同された生産者、支援者をサポートし食育の地域助け合いを継続していきます。

活動報告

コロナ禍の影響で、活動報告日の2021年1月31日現在で、野菜の調達と加工までで各家庭への配布まで到達できておりません。

理由は、コロナ禍の影響で、対面でのコミュニケーションが難しくITが苦手な方が多い農家さんとやりとりに時間がかかり、野菜の収穫期にコミュニケーションが難しかったことも影響しています。

おかげさまで地域の野菜を地域の子育て家庭へ届けることができました。
まだまだではありますが、今回の活動をきっかけに地域で助け合いにつなげていきたいと考えています。

一部、直接いただいた声からの抜粋ですが、野菜の配布を通じて出会えたご家庭が多くありました。
また、大変なご家庭も多い中でこの取り組み自体が励みになったと言う声もいただき、逆にこちらも勇気づけられることにもなりました。

ご支援本当にありがとうございました。

活動告知
https://note.com/base_campus/n/ne6192c28eb32

申込みフォーム
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSeIeVNFqFGoE7nWaCvCXDcvSOorz3bXOAVokoZ3w32L8nqSwQ/viewform

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コロナ禍で仕事の出勤日数も減らされ大変な時に、そちら様も大変だと思いますが、とても助かります。これからも(お互いに)頑張ってまいりましょう!

障害を持っている長男をはじめ5人の子供がいます。私一人で働いていて収入があまりありません。現在怪我をしてしまいお仕事もお休みしています。 こういう形でご支援して頂けるとすごく助かります。そして励みになります。 ありがとうございます(*^^*)

栄養価が高く、おまけにペースト状で料理が時短されるので、とても魅力的です。 コロナ禍で収入が減り、金銭的にも厳しいので、とても有難いです。 コロナが収まり、生活に少し余裕が出来たら、お世話になった方々にお返し出来るように頑張りたいです。

今後の展開

野菜が豊富に収穫できる春夏は大量に廃棄している一方で、秋冬は収穫が少なく農家さんにとっては厳しい状況であることと同時に消費者にとっても欲しい食材が不足するような状況です。

野菜ペーストにする加工方法で、春夏の大量廃棄になる食材を救済しながら、秋冬の農家さんの収入確保の支援をしながら、販売や配布によって子育て家庭を中心に栄養価の高い野菜を定期的に摂取できる仕組みを確立したいと考えております。

添付資料