NPO法人 地域通貨ねやがわ

助成額

助成⾦の活⽤内容

「コロナ禍」後の助け合い活動の再構築のためには、地域通貨「げんき券」の活用は社会的な絆を失わない体制づくりに不可欠の手段であると考えまして、市民による担い手づくりの対策として有償ボランティアの育成と仕組みづくりの強化に取組みます。

活動報告

〇平成17年度からスタートした地域通貨「げんき」は、寝屋川市民同士の助け合い活動を促進するツールとして存在し、地域通貨を活用した「互助」の活動が定着してきています。（令和元年度発行実績は約600万円で全国№1です。）
〇この度のコロナ禍での助け合い活動の再構築が急務であります。
「3密」対応として、アナログからデジタルへの移行方向の中、人と人との接触を補完代替する方法として、元気な高齢者が困っている高齢者と一体となって地域通貨活用による社会的な絆を失わない体制づくりは不可欠な手段であると考えます。

今後の展開

〇地域通貨「げんき」は、平成27年度に介護保険法が改訂されて介護保険では適用外となるサービスを、元気なお年寄りが困っておられるお年寄りのお手伝いをするということが今後ますます求められるので、相互の助け合いを促進するツールとしての役割は大きく期待されます。
〇コロナ禍の「３密」強化により支え合い精神も喪失されつつあるのをカバーし、有償（謝礼）ボランティア団体の活性化を図り、地域の助け合い活動の回復と発展を促進することで安心して住める町づくりに貢献していきたい。

添付資料