「地域助け合い基金」助成先報告

社会福祉法人 草津市社会福祉協議会

滋賀県草津市
居場所見守り

助成額

150,000円2020/09/24

助成⾦の活⽤内容

〇手ぬぐいでマスクを作り、地域をつなぐ…これまでボランティア団体や地域サロン、各学区社協で実施してきたボランティア活動や地域での活動が難しくなってきており、これまでのつながりが立ち消えそうになっている。このことから、ボランティア団体・地域サロン・学区社協等の地域で活動する団体で、手作りマスクの作成を希望する団体に手ぬぐいを配布し、手作りマスクを作成いただく。作成いただいたマスクを地域の小学校や一人暮らし高齢者、障害福祉サービス事業所等に配布し、地域の活動者と住民の皆さんをつなぐアイテムとしたい。
また、手ぬぐいについては草津市社協のマスコットキャラクターを用いたものとし、市社協と地域や、地域の皆さんとのさらなる絆づくりの一助としたい。

活動報告

この助成金を活用して、コロナ禍であっても、地域のつながりを大切にしていきたいとの思いから、「ふくちゃんマスクプロジェクト」を立ち上げた。ふくちゃんマスクプロジェクトは、①ふくちゃんマスクでつながる新しいつながり作り②ふくちゃんマスク着用の啓発と「楽しさ」「豊かな暮らし」の提案③ボランティアの拡大を目的としている。コロナ禍で活動が止まっていた団体にボランティアの活性・活躍の場を広げるきっかけになればとふくちゃんマスク・マスクケース作成を呼び掛けたところ、コロナ禍でなにかできることはないかと考えてくださっていたボランティア団体・草津市赤十字奉仕団等の6団体が賛同し活動を始めた。また、ふくちゃんマスク・マスクケースの講座を開く予定であり、広報紙「社協くさつ」で呼びかけたところ12名の参加の申込があった。講座開催や出張講座をすることで引き続きボランティアの拡大を進めていく。
作成に携わったボランティア団体等から、ふくちゃんマスクを作成することで「活動が停止した中でも自分たちができることがあって良かった」という声をいただいた。

マスク作成団体
 〇草津市赤十字奉仕団 
 〇草津市教養大学院ボランティアグループ「ふくちゃん」
 〇ほほえみ会
 〇草津学区社協拠点立ち寄りカフェ「ゆかい家」ボランティア
3/31現在 562作成

マスクケース作成団体
 〇助け愛隊 ママの手    
 〇老上西健康推進員会
 〇草津市教養大学院ボランティアグループ「ふくちゃん」
3/31現在 167個作成
3/31現在 販売数
マスク    76枚
マスクケース 59枚
※売上金は、次のふくちゃんマスクプロジェクトの財源に繋がります。

今後の展開

ふくちゃんマスクプロジェクトはマスク・マスクケースを作ることでボランティア活動の活性・活躍の場を広げ、新たなボランティア団体等の立ち上げのきっかけに活用できればと始まりました。ふくちゃんマスク・マスクケースを広げることにより「楽しさ」と「豊かな暮らし」を感じていただき、またコロナ禍で希薄となった「つながり・であい・ふれあい」を取り戻すとともに新しい出会いをつくるプロジェクトです。
ふくちゃんマスク協力ボランティアになっていただくための講座・出張講座も実施いたしますので、「協力したい!」と思われる方は、草津市社までお問い合わせください!
また、作成は苦手だけど協力したいと思われる方には、応援寄附金でボランティアができます。1,000円以上のご寄附でふくちゃん柄の日本手ぬぐいをお渡しします。
なお、ふくちゃんマスク・マスクケースも販売しております。売上金は、次のふくちゃんマスクプロジェクトの財源に繋がりますので、マスク・マスクケースを購入することもボランティア活動の一つにつながります。
コロナ禍であっても自分にできることを一緒にやってみませんか?お問合せお待ちしております。

添付資料