「地域助け合い基金」助成先報告

 あくらす

兵庫県宝塚市 ウェブサイト
居場所

助成額

150,000円2020/10/20

助成⾦の活⽤内容

オンラインを利用することで、現在の繋がりが継続できなくなった関係を再開できるきっかけとなり、また新たな繋がりを作ることが可能になってくるのではないか。世代間交流としては、カフェの時間をネットに切り替え、コープ安倉店の中での中継と個人を結びながら井戸端タイムを開催したり、不登校の親に向けての交流会、作家の繋がり交流会、歌のオンラインイベントや読書感想文の書き方講座など現場で不可能になったイベントをネットの活用により、繋がりを作る。また、今後ネット環境の整わない中高生にも、利用できることを呼び掛けていくことも検討している。

活動報告

2020年7月5日より運営している
・チャリティショップでは
障害のお子様や未就学時の母親、スタッフを中心に不要回収したリサイクル服の販売。
現在はチャリティショップをオープンして1年半が経過しました。
チャリティショップでは、地域の高齢者が服を購入してくださる際に近況をお聞きする場となっており、デイサービス利用者の男性の方が、同じ服を着ていくのは恥ずかしいのでと、相談に来るようになる地域交流の場であり、情報交換の場となっている。その際にインターネットでの検索を行って情報提供する場でもある。
・まちの保健室inあくら
看護師に月1回座談会として参加してもらい、世代ごとの悩みを気軽に話す場を作ることにおいては、緊急事態宣言中はパソコンを使い、ZOOMで看護師との相談や会話をし、安否を確認できた。
地域て作り作家のBOX販売を行っているが、インターネットでの告知や広報に力を入れることができ、交流の場をスムーズに運営することができた。
・中学生の居場所作り 地域の塾と連携してレンタルスペースにて開催。
中学生向けのネットの使い方講座ではパソコンを貸与することもでき、活用することができた。
KIDSマネー講座と宝塚ミライキャンパス(他団体)との共同開催でのイベントでプロジェクター使用地域の子供たちや親子との場を創出することができた。

今後の展開

販売した収益の1部を災害地域や安倉地域のサロンの運営、動物の虐待防止に寄付を今回僅かながら赤い羽根募金と動物愛護団体に寄付することができた。今後も活動を続けながら継続した寄付活動も行っていき、循環できるように努めたい。
地域コーディネーターの担当の方に紹介頂き、宝塚市社会福祉協議会の施設内でのカフェ機能についての場も地域の団体との連携をとりつつ進めさせていただいている。今後は更に協働できる団体との繋がりが増えていく可能性が高い。

添付資料