「地域助け合い基金」助成先報告

社会福祉法人 東京ヘレン・ケラー協会 付属ヘレン・ケラー学院

東京都新宿区 ウェブサイト
その他

助成額

150,000円2020/11/09

助成⾦の活⽤内容

外来患者を迎え入れる臨床実習室や予診室、実技授業時の学用患者として法人職員の出入りすることが多い実習室の計8室に加湿空気清浄器を整備するために活用したいと考えております。新型コロナウイルス感染症の流行拡大直前に臨床に来院された患者様から「空気清浄機があると安心」という声が多く上がったことが設置を希望する理由の一つです。
現在は、安全面への配慮から外来患者の受け入れは休止しておりますが、本機を設置することで患者さまに安心してご来院いただけるよう、再開の際は、感染症対策を外部にアピールすることで一人でも多くの方にご来院いただき健康増進に貢献してまいりたいと考えております。また、選定にあたり加湿機能を附している点については、室内の湿度を快適に保つことで風邪など体調不良を生じるリスクを軽減させることができるためです。

活動報告

全6室ある実習室に加湿空気清浄機の整備が完了し室内環境の向上を果たすことができました。
奇しくも設置時期より新型コロナウイルスへの感染者が増加傾向にあり、実技・臨床実習室の空調温度を最適に保ちながら、湿度面についても快適な状況を保つことができるようになり、特に乾燥時における飛沫拡散などの不安を軽減させることができたように感じております。

現在は、感染リスクなどの安全面への配慮から外来患者の受け入れは休止し、教職員が患者として対応しておりますが、実際に施術を受けている教職員より「様々な感染症対策を行っているのは知っているが、設置されたことで、環境向上に取り組んでいる。という安心感がより高まった」という声が届きました。
外来のお客様をお迎えできる日時がきまりましたら、これら対策を外部にアピールすることで、一人でも多くの方にご来院いただき健康増進に貢献してまいりたいと考えております。

今後の展開

ヘレン・ケラー学院は、視覚障害者が、あん摩マッサージ指圧師、はり師、きゅう師の国家資格を得るための養成施設として今年で70年目を迎える専修学校です。国家資格取得後は、企業内理療師や、訪問マッサージ、機能訓練指導員として従事、または開業するなどしています。
卒業までの3年または5年間、解剖学・生理学・リハビリテーション医学・東洋医学などの講義科目に加え、基本技術から臨床能力を養うための臨床実習などの科目を学びますが、なかでも教員の指導のもと、外来患者の施術を行う臨床実習は、それぞれの疾患に応じた適切な施術を身に着けることが目的であり、その技術向上には近隣住民の皆様のご利用があってのことと改めて感じております。
今年は、新型コロナウイルス感染症の影響により、施設見学や外来患者の受け入れは当面見合わせおり、その他、多くの行事も中止しました。
毎年8月に年1回無料体験会を開催し、近隣施設や住民の方にご利用いただき交流を深めるなどしておりましたが、今後は、生活支援コーディネーターと連携し、施設内をお借りするなどして施術体験の開催や、区内企業・施設、区民の皆様にその存在を広めてまいりたいと考えております。

添付資料