「地域助け合い基金」助成先報告

 赤野区自治会 子ども会

沖縄県うるま市
居場所その他

助成額

150,000円2020/12/04

助成⾦の活⽤内容

これまで、子ども達の集まる居場所づくりとし、地域行事等を主に活動の場としてきた。しかしながら、昨今の新型コロナウイルスの影響を受け、地域住民の集まる機会や活動の場が減少している。助成金を活用し、コロナ感染症に注視し、3密を避けて活動が可能な、農作業を通した次世代を担う子ども達の食育プロジェクトを立ち上げようと考えた。子ども達がより地域に根差し、将来を担う健全育成の場となるよう、経験と知識豊富な高齢者の方々との交流も行っていく。
また、自ら率先して畑を耕し、収穫までの取り組みを経験することにより、生産者の苦悩や苦労を共有し、生きていくうえで欠かせない食に対する認識や価値観、思いやる心、主体性等を身に付け、世代を超えた交流及び地域への関わりや助け合う精神を養うことを目的として取り組んでいく。なお、高齢者に担い手となってもらう事で、生きがい・居場所づくりとなると期待できる。

活動報告

子ども達自らが率先して畑を耕し、植付けや収穫までの取組みの過程から、生産者の苦悩や苦労を共有し、生きていくうえで欠かせない食に対する認識や価値観、人を思いやる心、主体性等を見に付け、世代を超えた交流及び、地域への関わりや助け合う精神を養うことが出来た。また、体の不自由な方や高齢者が畑の見物に訪れ、子ども達の賑やかな声や元気に取り組む姿を見て、一歩外へ出るきっかけが生まれ、関わり合いや交流の場としての機能が出来た。子ども会はもちろん、自治会に関わったことのない人も、前向きに取り組もうとする意気込みや、助け合いの精神が見うけられる。
目的である、子ども達の食に対しての関心が高まり、他の作物も植えてみたい、という興味が出てきた。
この体験を通し、子ども達の感性が磨かれ、日頃は気づけない食に対する認識や有難みが芽生えた。
「食育」という観点で活動をしてきたが、更に視野を広げ自らが率先して畑を耕し、植付けや収穫までの過程や取組みの中から、生産者の苦悩や苦労を共有し、生きていくうえで欠かせない食に対する認識や価値観、思いやる心、主体性等を見に付け、世代を超えた交流及び、地域への関りや助け合う精神を養うことが出来た。また、体の不自由な方や高齢者が畑の見物に訪れ、子ども達の賑やかな声や元気に取り組む姿を見て、一歩外へ出るきっかけが生まれ、関わり合いや交流の場としての機能が出来た。子ども会はもちろん、自治会に関わったことのない人も、前向きに取り組もうとする意気込みや、助け合いの精神が見うけられる。
目的である、子ども達の食に対しての関心が高まり、他の作物も植えてみたい、という興味が出てきた。
この体験を通し、子ども達の感性が磨かれ、日頃は気づけない食に対する認識や有難みが芽生えた。
「食育」という観点で活動をしてきたが、更に視野を広げ、いかに地域のつながりが大事かを考え、より一層、様々な活動の動力となる基盤づくりが出来、コミュニティの第一歩へと繋がった。

今後の展開

貴財団の助成のお陰で、農具類を揃えることが出来、備品が充実し多大なる恩恵をうけた。
この活動のみならず、今後は、本市から自治会へ向かう道路沿いの、花壇の整備計画や、子ども会が自治会活動の中心となり、清掃・美化活動に取り組んでいこうと意気込んでいる。
今後も、地域の生活支援コーディネーターと関わりあいを持ちながら、地域住民を巻き込み、コロナ禍でも、活動可能な範囲で主体性を持ち、活動を継続していく。

添付資料