「地域助け合い基金」助成先報告

 鎌倉子育て支援W.Coどんぐり

神奈川県鎌倉市 ウェブサイト

助成額

150,000円2020/12/15

助成⾦の活⽤内容

私どもの子育て支援活動が預かり保育と派遣支援の両立という幅広いものであること、利用にあたっての理由を問わずフレキシブルな対応をおこなっていることをより多くの方にお知らせしたく新しいチラシを作成し自分たちで地域にチラシをまくなど広報活動を行います。また、鎌倉市で発行している子育て情報誌「かまくら子育てナビきらきら」に保育中の写真と共に広告掲載してより多くの市内の子育て中の方に子育て支援W.Coどんぐりを知って頂きたいと思います。
また、今年度は新型コロナウイルスの対策をしながらの保育となっています。密を避ける為に定員を下げての保育と共に毎日の除菌・清掃をより念入りに心がけています。たとえ1回の保育利用でも安心してご利用いただきたいと保育室の開所の前後の清掃・除菌はもちろんのこと保育中も随時、おもちゃや出入り口等ふき取りなどに心掛けています。ただ、今年度は特に上半期の利用が極端に少なく人件費の捻出に苦心していたところ、当助成金を知り、応募しました。

活動報告

2019年4月から近隣のカフェ店舗をお借りして月1回、つどい場を開催してきました。新型コロナの影響でつどい場開催を自粛しておりましたが、「さわやか財団地域助け合い基金」の助成金を活用し、6月より週1回、カフェの営業時間前をお借りしてモーニングつどい場として再開することが出来ました。トースト、卵、サラダ、ドリンクのモーニングセットを300円、フルーツやヨーグルトの付いたスペシャルモーニングセット500円。ドリンク単品150円で提供して参りました。年齢問わず地域の方どなたでも気軽に足を運んでいただけるよう取り組みました。
登録者数39名、延べ利用者数181名。高齢の方を中心に、独居男性やご家族連れ、友人同士など様々な方の参加がありました。心温まるエピソードでは、この地域にお住いのお母様に毎週土曜日会いに来られる娘様お二人の散歩コースに本つどい場を入れてくださり、ほぼ毎週顔を出してくださいました。少し物忘れのあるお母様へ娘様が優しくうなずき、会話される姿が他利用者様、私達スタッフにも大変ほほえましくほっこりしました。また、利用者様同士、顔なじみの関係も自然と出来、いつもの人がいつもの時間に来られない時、「大丈夫かな。」と気にする声など住民同士のつながりが出来ていきました。
しかし、コロナ禍でつどい場を休止することもありました。利用者様との繋がりを大切にしたく、自宅まで絵手紙を届けました。休止したことにより、利用者様から、「早く再開して欲しい」との声を聞くことが出来、「つどい場はまかぜ」が住民の居場所であり安心感に繋がっていたことを実感しました。
先の見えないコロナ禍でつどい場再開と休止を繰り返す中、少しでも顔を合わすことが出来たらと、2021年5月より「見守り弁当」(1食400円)も始めました。顔なじみのつどい場スタッフが週1回お弁当を手作りし、ご自宅へお届けすることにより繋がりと安心感を与えています。

今後の展開

現在、カフェ店舗をお借りして開催しているつどい場ですが、西宮市の補助事業である、「常設型の居場所」=『西宮市共生型地域交流拠点』(以下:交流拠点)の開設を目指し活動を続けています。交流拠点とは、地域に住む様々な人が集まり交流する常設の場を目的としています。交流拠点の立ち上げ運営には地域の合意と他機関や西宮市社会福祉協議会との連携が必要です。本団体が、南甲子園地区に交流拠点を作ることにより幅広い世代の方々が関わることが出来、新たな地域の課題が発掘され、その課題を地域住民で解決し、誰もが安心して暮らせる地域づくりに繋げていくことができます。
また、つどい場を軸にし、住民の困りごとを住民同士でお手伝いする、ワンコイン(30分500円~)の生活支援「まちのよろず屋」活動。不登校や発達が気になる子の親の会「十色」を2か月に1度開催しています。また新たに5月からは手作りの「見守り弁当」の配達も行っています。
本事業を組み合わせて発展していきたいと思っています。それにより、何らかの原因で、つどい場に来られなくなった方への日常生活のサポートをよろず屋が行います。また、よろずやでスタッフがご自宅に訪問することにより生活状態の把握ができ、配食サービスの必要な方へお弁当を届けることができます。本事業の連携により、必要な方へ必要な支援を違った角度から見ることが出来、他機関と連携し住民の見守り体制を強化することが出来ます。

添付資料