「地域助け合い基金」助成先報告

NPO法人 土肥の暮らしを支え合う会 きずな

静岡県伊豆市 ウェブサイト
居場所見守り生活支援その他

助成額

150,000円2021/01/08

助成⾦の活⽤内容

地域の助け合いを維持・発展する活動として一年以上かけて関係機関や住民同士で話し合いを繰り返し、準備を進め今年の6月より住民同士による有償ボランティア活動で暮らしを支え合う仕組みとしてNPO法人をスタートしましたが、コロナ禍により活動の自粛に迫られ、関係者へのPRはできたものの一般住民に対して、活動内容の説明等積極的な広報活動ができていない状況があります。サポーター(ボランティア)は33名の登録を得ることができましたが、利用する在宅高齢者の利用登録は10名程度です。伊豆市土肥地区内での知名度を上げるべく、コロナ禍においてPR活動の工夫をし、一般住民に対し広く認知されるような活動に繋げていきたいと考えます。

活動報告

伊豆市土肥地区の住民に対しこの広く活動を知ってもらう為、美術大学卒の地域住民の協力により新たなロゴを作成し、補助金を活用して下記のPRグッズを作成しました。

①『のぼり旗』作成・・・閑散としていた事務所前にオリジナルのぼり旗を設置。NPO事務所が市役所の住民窓口フロアー内にあるため、来庁してきた多くの住民の目に留まるようになった。

②『車用マグネットステッカー』作成・・・オリジナルデザインのマグネットステッカーを作成し、地域相談員の自家用車両にステッカーを貼る。活動中以外にも日常でステッカーを貼った車両が地区内を移動するため、大変多くの人目につくようになった。

③『パンフレット』作成・・・有償ボランティア活動の趣旨、利用や活動の仕組み、注意事項等を記載したパンフレットを作成。利用内容の紹介等に活用する。また、協力頂ける店舗にパンフレットを置かせてもらうことで、活動内容を多くの人にPRする機会に?げる。

④『ステッカーシール』作成・・・多くの人の目に留まり知名度を上げる効果を期待して、協力店舗や集会場などにステッカーシールを貼らせてもらう。

⑤『オリジナル封筒』作成・・・行政や地区外の関係機関など、郵便物送付の機会に、オリジナルデザイン封筒を使用し、団体の知名度アップに?げる。

今後の展開

少子高齢化が進む伊豆市土肥地区において、有償ボランティアによる地域支え合い活動は、今後益々重要視されると考えています。今回のPR活動を通し、地域住民の目に留まる機会を増やし、知名度を上げることで支え合い活動の利用促進・活動参加に?げ、住み慣れたこの土肥地区での暮らしの継続に少しでも貢献していきたいと考えています。

添付資料