「地域助け合い基金」助成先報告

 守山区町会

福島県郡山市
居場所見守り配食・会食

助成額

130,000円2021/01/12

助成⾦の活⽤内容

あおい会でいきいき100歳体操を実施している。70畳の広さをもつ守山会館では40人を超える会員数をもつあおい会には、テレビがカラオケ用のもので18インチととても小さいため、後方にいる方は見えず体操の効果を実感しにくい上に年式が古いテレビのため映りも悪く不具合が出てきて、いつ壊れてしまってもおかしくない状況である。コロナ禍でも住民自身が、自分達の健康維持や地域とのつながりのために実施しているいきいき100歳体操を続ける為にも、必要最低限なテレビなどの備品を揃えるための予算の捻出に苦慮しており、助成金を申請した。
また毎年開催している、守山地区の小正月という地域の子どもから高齢者まで交流できる行事をコロナで開催が難しいが、それに代わるものを実施したいとも考えている。どの世代でもつながり合える地域活動は継続したい思いが強く、今回の備品を活用できる事業として映画鑑賞会を開催したいと考えている。
また昨年、田村町では台風19号による水害の被害を受けている。災害に備えて、近くの郡山消防署田村分署に協力をいただきながら、地域住民に向けた防災教室の開催を予定しており、避難方法や対応法について学ぶために映像を映すためのテレビ等の備品が必要となっている。

活動報告

令和3年1月から3月までに毎週月曜日にあおい会のいきいき100歳体操が実施できました。
あおい会は40人以上の会員数を持っており、70畳という広さのある守山会館にあるテレビがカラオケ専
用のもので18インチととても小さく後方にいる方はテレビの様子が見えず体操の効果を実感しにくい状況でした。
助成金を利用してテレビが大きくなったことで、参加者人数が30名近くになる時でも、一番後方にいる方でも体操の様子がよく見えて活動がしやすくなりました。「後ろでもよく見えて、体操しやすいよ。」と
嬉しい声が聞かれています。今後は体操も様々なものを取り入れた健康寿命を延ばす取り組みに力をいれながら、あおい会でのお茶会も再開し、地域とつながれる場を設けていきながら、際映画鑑賞会なども実施していきたいと考えています。

今後の展開

今後も、あおい会のいきいき100歳体操を実施しながら、守山区長会として毎年取り組んできた「認知症サポーター養成講座の開催」や「交通安全教室」、「防災教室」を実施していきたい。その際DVDの講座もあるので
多いにテレビを利用した活動を実施していきたいと考えています。
今年は、地域行事の子どもから大人まで参加する「小正月」が開催できませんでした。しかし、夏頃に地域住民が気軽に集まれる映画鑑賞会など「小正月」に変わる何かを実施できればと考えています。

添付資料