「地域助け合い基金」助成先報告

 SDGsいたばしネットワーク地域ブロック大谷口

東京都板橋区
居場所見守り配食・会食

助成額

150,000円2021/01/19

助成⾦の活⽤内容

地域内における交通不便解消を目的として「ボランティア互助輸送」の運行運営管理を行います。コミュニティバスは道路幅や踏切を渡れないといった制限のため、実現には道路環境の整備が必要であり、実現までには10年以上かかることが分かっています。それゆえ、地域住民の移動支援だけではなく生活支援全般を担える協働ステーション(仮称)の構築を目指します。そのためには、地域の協議体、自治会、町会とも連携していくことを視野に入れての人材育成が必要であると考えます。「共生社会」つくりに向けた講演会、サポーター養成講座などを開講し、「誰も置き去りにせず、共に生き、みんながハッピーな街づくり」の一翼を担っていきます。

活動報告

交通不便地域といわれているJKK小竹向原団地を中心とした周辺住民の方々と共に、許可申請や道路規制に関わりなく運行できる「ボランティア互助輸送・無償」の実証運行を行いました。
運転ボランティア名、車両提供1台でスタート後、地域説明会により協力者が現れ、現在車両持込の運転ボランティア2名、添乗ボランティア4名で運行中です。助成金により、シェアカー利用が減り、移送サービス専用保険を掛けることができました。地域全体にチラシを配布し、運転ボランティア募集を図りました。無償運行ということで、利用者は必然的に高齢者の通院利用に絞られてきています。
この互助輸送を地域支え合い会議と協働して拡大していく希望がありましたが、残念ながら「パンフレットの配布に協力する」ということにとどまり、ボランティアも増えず拡大できないままです。
実証運行は、昨年8月に1年となり、9月9日に「ボランティア互助輸送実証実験報告書」を板橋区役所都市計画課に提出いたしました。その後、板橋区では、JKK小竹向原団地内に「タクシー乗り場」を設置し、令和4年度よりタクシー利用の実証実験が始まることになりました。

今後の展開

タクシー利用は高齢者の通院に欠かせないものですが、年金暮らしや、タクシー乗り場まで移動できず取り残されてしまう方々が多くいることを想像してもらいたいものです。