「地域助け合い基金」助成先報告

 子供の居場所・カフェ「ひまわり」

東京都町田市
居場所見守り生活支援移動支援配食・会食

助成額

150,000円2021/01/20

助成⾦の活⽤内容

今は新型コロナウイルスの影響により生活をしていくうえで困難をきたす方が増えており、助けを求めていらっしゃる方が増えています。その方達にまずは食べ物(食事、お弁当、フードパントリー、食材などの提供、配達や配送など)を配布し、次に塾の費用が高く行かれない子の学習、親御さん等が働いているために一人で過ごしたり、食事したりしている子供たちの居場所作り、住居確保給付金や緊急小口資金、総合支援資金、一人親助成金等の申請援助(どのような給付金があるのか知らない方が多いのでお知らせし、申請の仕方を援助しています。特に高齢者、外国からの方は難しいようです)を今後も続けていきたいです。

活動報告

主にお子様の居場所、学習、食事等を提供しました。お子様とご一緒にいらっしゃる親御様の支援(食事のご提供、各種相談、申請援助など)もしました。こちらにいらっしゃる方だけでなく、こちらから食材やお弁当、各種資料等の配達や配送もしました。お子様の食事や居場所や学習に関しては無料、大人の方のお食事は100円頂きました。学習に関しては主に過去に教師や塾の講師をしていた者が教えました。食材やお弁当は大人の方も無料でお配りし、居場所に関しては、放課後や学校が休みの日にお子様たちが集まってゲームをしたり、おしゃべりしたりしました。その際はおやつ等を無料で出しました。また近所のご高齢の方やナイジェリアやブラジル、アルゼンチン、フィリピンから日本に来られた方、知的障害の方などもいらっしゃり、世代間交流等も生まれました。また、車で駅や病院、スーパーなどにお連れもしました。

今後の展開

食材や冷凍庫、冷蔵庫などがまだ足りません。また外国籍の方、母子家庭の方は特に大変なように感じました。またお子さんがいつも家で一人でいたり、お子さん一人で食事をとったり、お子さんだけでなく、ご高齢の方もいつもご自宅で一人でいらっしゃり、何日も誰ともお話もされていないという方も多くいらっしゃいます。高齢者とお子さんが交わる場所もとても必要に感じます。

添付資料