「地域助け合い基金」助成先報告

一般社団法人 Shien

大阪府岸和田市 ウェブサイト
居場所生活支援その他

助成額

150,000円2021/02/03

助成⾦の活⽤内容

デジタル活用支援活動は、地域の定年退職者の遣り甲斐創出となり、地域の高齢者へのスマホへの理解を得ることで、地域デジタル化推進から自治会・町会への電子回覧板結ネットアプリへの普及活動に繋げる狙いです。
自治会・町会に結ネットアプリを活用頂くことで町内会加入率低下への歯止めを目的とした。地域の主な5つの課題解決に向けた取り組みを行います。①役員業務の持続可能な業務軽減から効果的情報共有手段の構築②災害時における効果的安否確認による迅速な人命救助③コロナ禍における3密を回避した自治会・町会の新しい運営方式④外国人住民への多言語自動翻訳による情報伝達⑤若い世帯と高齢世帯との融合による共生できるまちづくり、以上によりコロナ禍における地域のコミニティを支えデジタル化推進活動から、持続可能な住み続けられるまちづくりとなる共生できる社会へと貢献させて参りたいと考えています。

活動報告

コロナ感染症拡大に伴い、停滞する自治会・町内会運営役員やスマホが苦手な高齢世帯に対し、デジタルを活用した新しい自治会運営を見直すきっかけとなり、スマホが苦手な高齢者にもその利便性を理解していただけたのではと考えています。コロナ禍においての3密となる行動制限による情報格差に対し、デジタルを活用した情報格差を是正され、配布する手間暇が軽減され、働く世代・子育て世帯には大変便利であるといった声を頂き、他の地域にも波及する手ごたえを感じることができました。ほんとうにありがとうございました。

今後の展開

自治会・町内会運営の省力化と活動の活性化を目指してコミュニティ活動のICT化を推進しており、その効果は、自治体が目指す住民参画できるDXにもつながり、さらに協働まちづくりにも寄与するものであると考えています。地域デジタル化については、まだ多くの自治体では未だ試行錯誤の段階であり、自治会・町内会の活用を増やし、運営の省力化を実感頂き、効果的な活用により自治体のDXに寄与させていきます。引き続き我々の活動にご支援賜りますようお願い致します。

添付資料