「地域助け合い基金」助成先報告

NPO法人 あるく・自律を目指す会

東京都日野市 ウェブサイト
居場所生活支援

助成額

150,000円2021/02/16

助成⾦の活⽤内容

<どのような活動をするのか>
バスケットボールの選手(地域の社会人女子チーム)を通して地域の障がいを持つ児童へ心身に健やかな心身が持続できるように、年間を通して実施します。
<どのような人に向けて、どのような活動をしたいのか>
障がいを持つ児童にむけ、定期的なスポーツ活動を行うことで近隣地域との見える関係づくりによって、地域の市民活動が地域の窓口や教育関係者や医療関係者にも認知されることが、弱い立場にある障がいを持つ児童への一層の理解に繋がると感じます。また、スポーツの幅(知的発達障がい児においてもゲームとしての面白み・競い合う気持ち・市民や選手たちの親睦)を通して、本児童たちの生きる力を増し、持っている世界を広げることができるような活動を行いたいと考えます。
尚、社会人チーム名は、東京シルキーエアーズです。場所は日野市内の体育館を借りて行う予定でいます。隔月に1回程度、週末に行う予定でおります。

活動報告

2021.08.30あるく・自立を目指す会“ボールで遊ぼう”

5月は見送りました。6月は場所を平山交流センターへ予約いたしましたが、後日日野市の理解で百草台コミュニティセンター(廃校後の体育館)を11月まで土曜日(月1回)利用して良いことの了解が得られました。しかし、選手を含めコロナ禍であり中止を致しました。7月も緊急事態宣言中最も多くの感染者が急増したため、その体育館利用が適いませんでした。このような中で初めての活動が8月になりました。以下、チームからの活動内容に関連した記述です。

八王子市で活動しています社会人女子バスケットボールチーム「東京シルキーエアーズ」チームです。
地域の人たちとボランティア活動を通してスポーツの楽しさを体験していただきたく活動をしています。
日野市百草の自然がいっぱいの地域で運営しています“あるく・自立を目指す会”様の生徒さんと共に“ボールで遊ぼう”にチャレンジ致しました。

第1回:日野市百草台コミュニテイーセンター(体育館利用)
第1回を8月28日(土)に開催致しました。コロナ禍でありましたので今回はシルキーコーチとスタッフの少人数で行わせて頂きました。初めての体験会の為、生徒さんに体育館内のバスケットボール・ゴール下が密にならないようゴールを個々に使いシュート練習を中心に行いました。
生徒さんにとっては初めてのバスケですのでなかなかシュートが決まらずにいましたが、あきらめず集中してボールを投げ続けているのには驚きました。
生徒さんはボールを持ってシュート出来ることに夢中になってしまいますので休憩を取りながらシュート練習を行いました。
次月はドリブルも交えシュート練習に力を入れて練習を進めていこうと張り切っております。

第2回:2021・9・25 百草コミュニティセンター
参加者9名中7名参加
卒業生の高木君・斎野さん・三沢君は楽しみにして参加してくれた。バスケットリングに休むことなく繰り返しシュートをしていた。
東京シルキーエアーズの方は、シュート練習に力を入れてくれた。利用者では、森安さんが、シュート練習に懸命であった。休憩するときは、水分補給していた。
シュートの形は教えず、自由なにボールを投げていたが繰り返すうち、シュートの確立も高くなり、講師との会話も合図で反応していた。
今回の場所確保に応援してくれた議員(奥住さん)も笑顔で娘さんと訪問してくれた。今回も、女子選手は新型コロナ感染防止のため参加できなかった。来月は選手が来れるとの事を聞いている。
練習内容:シュート・パス

第3回:2021・10・23ボールで遊ぼう
時間:13:00~15:00
場所:百草台コミュニティセンター・体育館
利用者:9名の参加となる。(利用児童5名・卒業生4名)
13:00~は、卒業生を中心にシュート(正面からのシュート)練習を行う。それぞれコーチがマンツーマンでつく。参加者は、ドッジボール用ボールであるため、リング近くにシュートが飛んでいくため喜んで行うことができた。すでに、社会人チーム・コーチの指導は3回目のため、人間関係やボールへの慣れがスムーズになっている。卒業生の中のひとりは、6連発の連続ナイスシュートがあった。
14:00~は、学校に通っている児童を含めて実施する。ボールをいじって遠くへ投げるだけ・体育館を走り回る・リングの前でボールを投げる等、普段できない環境下にあり「ボールで遊ぼう」に参加できた。ある女子利用者は、シュートに慣れて楽しめた。ある年少児の男子利用者は、玄関前で座ったり慣れてくると体育館を走りまわった。
コーチの側からも今後技術を高めることへの期待感を伝えてもらった。あいにく今回も試合に向け練習があったりコロナ禍であり女子選手の参加ができなくなったが、次回は参加予定である。

第4回:2021・11・27ボールで遊ぼう
参加者:6名の参加で行う。
場所:百草台コミュニティセンターで行う
時間13:00~15:00
いつものように、東京シルキーエアーズの関係者が3名きてそれぞれシュート練習を行った。パスやドリブルもできると感じたが、ボールの空気圧等で十分に行為することができなかった。今回は男子のみの利用者になるが、シュートは慣れてきた。両手でシュートを行いことからボールを左手で側面を押さえ片方をスナップをかけてみる試みを行うが、もう少し時間がかかるようであった。また、ふだんボールをリングに投げることが不可能な2名(中野君・坂爪君)の利用者も一緒になって行うことができたのは今回が初めて出会った。
体育館を喚起したうえでの利用は、寒さを感じる日であったため30分ほど早く帰ることにした。

第5回:ボールで遊ぼう12月18日
百草台コミュニティセンター体育館は11月までのため、12月は日野市平山交流センターで行った。時間は10:30から12:00行った。利用者は6名であり、内1名は飛び入りの当事業所の利用者親子が参加した。
内容は、バスケットボールでいうドリブル練習、パス練習を行い、その後は、オフェンス対でフェンス2対1を行う。
利用者1名と支援者1名での指導体制ができた。練習というよりは、本人のやる気を引き出すボール遊びであったが、徐々にうまくなっていく状態が男子には見られた。バスケット女子選手がいることは、大きな励みとなっている。中には、踊りが好きな男子利用者は、ヨガ体操とシュートの姿勢を併せたパフォーマンスをみんなの前で見せてくれた。体育館は利用できなかったが、みんなが一体となれた楽しい時間を過ごすことができた。支援者6名と利用者6名計14名の参加となった(利用者父親1名、管理者1名をふくめると16名となった)。

第6回:ボールで遊ぼう2022・1・15時間13:30~15:30
今回は、体育館が取れなく南平交流センターで行う。東京シルキーエアーズの方が、ドリブルを行うための目印のカラーマークの備品を持ってきていただく。
・内容は、パス練習とドリブル練習
・利用者は、重度障害の児童が多いため半分は指導というより部屋で安定して過ごすことの見守りが含まれた。
ドリブルは、最初は天井までボールをはね返したり、少しすると止まったりしてしまった。時間が経つにつれて、「目印のカラーマークの備品」をジグザグに歩いたり走ったりしてドリブルができるようになった。パスについては、重度の障害を持つ児童もドッジボール用のボールで行うことができた。全体的に、時間の経過と共に、全体での過ごす姿勢がまとまってきた。ただ、体育館でない為、シュート練習ができないため、目的がわからない利用者(卒業生)はしばらく座って不機嫌な表情も見られた。今回は、幾分時間が2時間とながかったが、チームの方と私たち職員が協力したために、全体をまとめることができた。
参加者は、7名、職員は5名 チームから3名となった。

第7回:春休み特集(1)3月29日(火)13:30~15:00(7回)
場所:日野市立南平西交流センター
利用者:9名
講師:東京シルキーエアーズ選手2名とオーナー側2名
職員(支援スタッフ):5名
最初に自己紹介をいたしました。今回の参加した選手は初めてであったためです。学生さんのため、このような場に慣れない様子もみうけられました。
まず、ドリブルを行っていただきました。
次に、パスの見本(チェストパス、バウンドパス)を行っていただきました。
次に、ランニングパスをおこなっていただきました。
利用児童の参加をそれによっておこないました。ボールに親しめる子供は、ドリブルに集中しました。
スペース的にも広くなく体育館のようにリンクが無いことも要因になっています。
選手とのラポートが増すにつれてボールを通して(パスを含めて)行うことができました。
最後には、全体写真を撮ることが可能になりました。つきのおあしすの利用者は重度の自閉症であり知的障害を併せ持つ子供・低年齢の子供が多いため、グループでのプレイは困難です。しかし、地域の集会場でこれだけボール活動ができたことは、大きな成果です。今後は、全体での進行にどれだけ子供たちが一体になれるかが課題であると感じます。

第8回:春休み特集(2)2022・4・4(月)13:30~15:30
場所:日野市立南平西交流センター
利用者:9名
講師:東京シルキーエアーズ 選手2名、関係者2名
最初に、みんなで挨拶と自己紹介を行った。狭い空間の為、十分に子供たちにも認知されたと思われました。
その後、選手に〝パス(チェストパス・バウンドパス・ランニングパス)〟と〝ドリブル〟の見本を見せてもらった。
その後、実践を行うことにした。
雨天の日で子供の体調が心配された。選手との交流したい気持ちとボール投げやドリブルへの興味は、子供たちの半数に確認された。最初は、パスをしたい児童は、マンツーマン体制をとって行った。ドリブルはむしろ支援がなくともどんどんやり始めた。途中で飽きる子供、まったく興味のない子供も含めての小集団であるため、スケジュール通りには進行は困難でありますが、30分くらい後に休憩をとりました。水分補給とトイレをしました。
体育館でない為、シューティング練習ができないことが面白さを半減しています。そのためその後は、パスとドリブルを含めたボールの遊びになりました。でも以前から比べると、子供たちはボールを通しての時間の費やし方を覚えています。
ボールの種類も、試合用のミニバスケットボール(皮製品)、ミニバスケットボール(ゴム)、ドッジボール(ゴム)、幼児用ボールと種類が各々複数個あったため、3月と4月は、体育館でなくともかかわる時間を維持でき、ボールに親しむことが可能となりました。

今後の展開

子供たちはボールを親しむことを通して大きく成長が可能です。それは、精神的にも、身体的にも、競技に仲間入り可能であればそのことにおいても、興味を持ち成長可能です。
日野市には、立て直しの新たな市民体育館(南平体育館)が2022年度4月オープンします。体育館の利用倍率が高いため、2021年度が地域交流センター含め行ってきましたが、新年度地域や自治体の理解がより得られるようにしていただくことが幸いです。
また、他の方法として、東京都特別支援学校の体育館を週末限定で地域活動に開放しているため、その機会も得られるように努力したいと思っています。
障害のある児童や低学年の一般児童は、ボールを通しての時間の費やし方に興味があり、体も動きます。また、ボールを媒介に、1,自己努力すること 2,コミュニケーションを図りその感覚を取得すること 3,ある程度の持続的活動によって、他者との関りや地域の触れ合いから喜びを得られる事 今後、地域の他障害者グループとの共同や連携、ボランティア(学生等)の協力を得ることによって、その広がりがバスケットボール競技に少しでも接近できるならば良いと思います

添付資料