発達が気になる子どもと保護者のための支援室 とらいさぽーと

助成額

助成⾦の活⽤内容

これまで発達が気になる子どもとその保護者に向けて、小規模の任意団体として支援の場を提供してきた。
不登校や引きこもりになってしまう子どもたちの中には発達に何らかの障害を抱えている子どもも多く、地域移行のためには専門的な継続支援が欠かせない。
次年度も家族と地域を繋ぐ場としての役割を、この基金を活用し継続して行いたい。
支援の様子をＨＰに掲載し、市民公益活動サポートセンターとの連携で情報共有に努める。
状況によってはオンラインを活用し、安心して発達障害児者が利用できる場として活動を継続したい。

活動報告

コロナ禍で活動継続が難しい中、助成金を活用し発達障害児者への支援活動を継続することが出来た。子どもだけでなく保護者の抱える不安を軽減する為にも地域での居場所がいかに大事かを再認識した。
Ｘｍａｓには子どもたちへの応援メッセージカードを地域ボランティアの方々に作成して頂いた。このような形で地域の方々に発達障害のことを知ってもらう機会を今後も設けていきたいと考えている。

今後の展開

発達障害児者とその保護者にとって安心できる居場所の一つとなるよう支援活動を行っています。様々な生きづらさを抱えた子どもたちを地域で支えていくには多くの課題があります。しかし障がいを理解し丁寧に子どもたちと関わっていけば、社会との接点が閉ざされてしまうようなことは無く必ず自立の道が開けていきます。地域で悩んでいる保護者の方がおられたら、このような支援活動を行っていることを知らせて頂きたいです。

添付資料