「地域助け合い基金」助成先報告

NPO法人 自遊の広場

神奈川県相模原市緑区 ウェブサイト
居場所見守り生活支援移動支援配食・会食

助成額

150,000円2021/03/22

助成⾦の活⽤内容

活動(事業)名:すずかけの庭フレイル事業

農園作りが、法人が運営する小規模多機能型居宅介護支援事業所・すずかけの家の利用者の農作業を通じたフレイル対策(介護予防)となることが期待される。また、農園を地域にも開放することにより、地域の人と利用者が触れ合う場となることが期待される。日頃から繋がりを持つことで、災害時には、地域の人によるすずかけの家利用者(主に独居)への支援が期待される。

活動報告

農園に野生動物除けの外柵とバリアフリーのアプローチを設置し、高齢者に対応したコミュニティガーデンとして農地を利用する準備を整えることができた。
外柵やアプローチの設置は、地域の技術者(造園業)の協力を得て、コミュニティガーデン参加者(下記集まりの参加者等)との共同作業で行った。
また、地域住民及び近隣の保育園とその保護者にコミュニティガーデンへの参加呼びかけを行った。(「顔合わせ・説明会」チラシ参照)集まりでは、農園をどのように利用したいかについて、希望やアイディアを出し合い、農園の計画案にまとめた。(「農園計画案」参照)今後、この計画案に沿って、地域の技術者やコミュニティガーデン参加者との共同作業で、農園を整備していく予定である。

今後の展開

この農園は、小規模多機能居宅介護事業所「すずかけの家」の利用者とその家族、地域住民、近隣の保育園関係者(園児、保護者、保育士等)の多世代交流の場となることを目的としています。
具体的には、農園を地域に開かれたコミュニティガーデンとして、作物の世話や子どもたちの遊び場、高齢者の縁側的空間、介護や子育て世代の癒しの場として活用していきたいと考えています。そのためのプログラムの実施、また収穫物や種苗の販売・交換イベント等も開催する予定です。また、高齢者に対応したバリアフリーのモデルガーデンとして開放し、見学・作業できるようにしていきたいと考えています。
今後の農園づくりでは、害獣対策のための入口ゲートの設置、多世代交流スペースとしてテラスやテーブル、ベンチ等を製作・設置する予定です。
こんな農園づくりを一緒にしてくださる方を募集しています。

添付資料