「地域助け合い基金」助成先報告

 烏帽子ふれあいいきいきサロン

広島県広島市安佐北区
居場所見守り生活支援配食・会食

助成額

73,000円2021/04/28

助成⾦の活⽤内容

春の緊急事態宣言を受け、烏帽子サロンも中止していたが、地域の高齢者の通いの場の重要性を再認識する機会になった。これまではお寺の門徒会館を活用して開催していたが、密の回避のためお寺の本堂を利用することとなった。この地域には集会所がなく、通いの場の創設にあたり、お寺の住職が快くお寺の本堂を会場として提供してくれることになった。
その後、7月から再開していたが、12月にコロナウイルスの再拡大を受け、活動を自粛していた。
この2回の活動自粛を受け、これまでサロンや体操に来ていた人が体力の低下や意欲の低下で要介護状態となっているため、必要な備品等を購入して参加者が安心して参加できるように活動の幅を広げていきたい。                                             

活動報告

私たちのサロンは、地域のお寺を利用させてもらい活動をしています。
当初は、お寺の門徒会館の2階を利用していましたが、参加者の高齢化により2階までの階段の利用が難しくなられる方が増え来られました。
お寺の好意で本堂をお借りし、本堂で週1回の体操やサロンを行っています。
しかし、百歳体操は椅子に座って行う体操であり、本堂の畳を傷つけてしまう可能性があります。
畳を傷つけないためにも、茣蓙を敷きその上に椅子を置き体操を行ってきましたが、茣蓙も持ち帰りの物を使っていたので、破れ、擦り切れていました。
今回の助成金で茣蓙を新調することや、テレビ台を購入でき、参加者の方も非常に喜んでいらっしゃいます。
コロナでお休みを挟みながらでも活動を行っています。地域の人口は減っていますが、若い人たちがサロンを手伝ってくれるようになっています。これからも地域の人の交流の場としてサロンを続けていくために頑張っていこうと考えています。

今後の展開

私たちの活動は、地域の人の通いの場を作ること。100歳体操は非常に良い体操で、筋力をつけ介護予防を目指すものです。誰でもできる簡単な体操です。コロナ禍で会食は出来ませんが、コロナ以前はみんなで会食したりお茶を飲んだりと楽しんでいました。
サロンと言えば高齢者!!と感じてしまうかもしれませんが、多くの方のご参加をお待ちしています。

添付資料