「地域助け合い基金」助成先報告

NPO法人 スポーツみらいLab

埼玉県さいたま市見沼区 ウェブサイト
居場所見守りその他

助成額

150,000円2021/06/15

助成⾦の活⽤内容

<市民の居場所作り事業展開>
大和田駅前徒歩1分にテナントを借りています。立地を活かし、テナント内にて青少年育成やレクリエーション活動、各種教室等を開催し、市民の居場所をつくりたい。様々な構想はありますが、市民に見つけていただくこと、足を運んでいただくこと、講師代の確保、様々な問題があります。地域の生活支援コーディネーターの力をお借りし、市民の居場所を作りたい。

活動報告

複数の高齢者団体やジュニアダンスチームが当法人の利用していない時間に事務所を活用。活動したくてもする場所がない団体へ活動の場を広げる取り組みや市民の居場所作りに繋がった。以前は、10代~60代までの学生や社会人が主に活動していた法人でしたが、こちらの助成金をきっかけに生活支援コーディネーター様と連携がとれ、高齢者団体との繋がりへと発展、口コミで当法人を様々な年齢層の市民に知っていただけるきっかけと活動の場になりました。

今後の展開

願いはひとつ
「このまちに体育館を市民の手でつくる」

スポーツをしたくてもする場所がありません。今回、高齢者も身体を動かす場が無いことを知りました。
高度経済成長期に建てられた公共施設の修繕や建て替えの波が迫っています。行政にはハコモノ三原則と言われる言葉があり、「新たな建物を作らない、作る場合は複合化する、公共施設の床面積を減らす」と明記されています。2020年週一回以上のスポーツ実施率は調査開始以来最高の59.5%。行政の手によりスポーツ人口は増えていますが、公共施設マネジメント計画はその流れに逆行、多くのスポーツクラブや高齢者団体が少ない公共施設を取り合っています。ハコモノ問題や超高齢化社会が迫るなか、行政には手が出しづらいことを総合型地域スポーツクラブNPO法人スポーツみらいLabが市民を集め市民の手で活動の場「体育館を」つくる挑戦をしています。

我々には市民の自主運営(ボランティア)による
スポーツボランティアセンター構想があります。
儲けなど要りません。皆様が健康で笑顔あふれるまちをつくる事が我々の存在意義です。

この度はご支援いただきまして大変ありがとうございました。

添付資料