「地域助け合い基金」助成先報告

【個人】 田村 正子

大阪府高槻市
居場所見守り

助成額

95,000円2021/12/16

助成⾦の活⽤内容

毎朝、小学生のセイフティボランティアで小学生だけでなく道行く人200人にお声かけしています。
皆さん、笑顔で保育園、幼稚園、学校、職場へ。高齢者は立ち止まって話されます。
私のひと言二言で皆さんが笑顔になるのなら。そう今私にできること。笑顔を広めたいです。地域を元気にしたいです。昔々、近所にいた「お節介おばさん」です。幸い、朗らかな声、笑顔、体力に自信があります。集まりましょう、話しましょう、笑いましょう、今の元気を維持しましょう。」
高齢者の居場所つくりです。子供達も参加すれば一層嬉しいです。
早速、社会福祉協議会で相談。場所探し。地域の公民館を借りることが出来ました。感謝です。「ふれあいサロン」立ち上げは、コロナ禍で落ち込んでいた私の生き甲斐にもなっています。
案内チラシ、パソコンインク代、コピー、消耗品費、雑費は出来るだけ個人で負担します。
いずれはいつでも開いている「ふれあいサロン」。井戸端、縁側になればとも思っています。
なお、5年前からFacebookで日々の生活を発信しています。助成活動も地域へ発信します。

活動報告

2021年10月に発案し社会福祉協議会でご相談、11月9日からのふれあいサロン開催となりました。
案内プリント作成から、殺菌スプレー、マスク購入、菓子購入と諸々支払い費用が嵩んできました。
そこに、社会福祉協議会から「公益財団法人さわやか福祉財団・地域助けい合い基金」の助成金のアドバイスを頂き、直ぐさま12月6日に申込み、12月14日に決定頂きました。感謝しております。
助成金を頂いたことによりふれあいサロンが一層励みとなりました。
毎週火曜日にふれあいサロン開催。参加人数に少々不満があるものの12月末まで順調に開催できました。

2022年まん延防止等緊急措置、外出自粛要請、施設の使用制限等により1月2回開催で2,3月休止。
その間、屋外での活動を主に、小学生の見守りセーフティボランティアは継続。安満遺跡公園での草取りボランティアしながらのお声かけ、お喋りしながら笑う。これが出張ふれあいサロンのスタートです。
室内で活動できない今を不満に思うのでなく、その時の情勢に合わせての活動を心掛けました。
出張ふれあいサロンは公演、道端など屋外で、また開催されている高齢者の集いの場所へ。紙芝居めだか座、歌声喫茶なのはな、あけぼの会、街角デイサービスきらら、阿武山ハレルヤで活動しました。
学童保育、地域公園清掃時にもふれあいサロンの宣伝並びに「地域助け合い基金」も説明しました。

公民館のふれあいサロンは4月12日から再開しました。その矢先、大阪市内で就労継続支援A型事業所(あいあいわーく)に勤務の友人から緊急で仕事依頼があり手伝うことになりました。
5月いっぱいふれあいサロン開催は休止しました。(新入社員入社で5月末にて仕事は終わりました)

コロナも収束の兆しです。6月21日から公民館でのふれあいサロン再開します。出張ふれあいサロンは従来通り平行して開催していきます。他、活動報告は同封のプリントをご覧ください。

今後の展開

繋がろう 心で。広げよう 笑顔の助け合い!「地域助け合い基金」でコロナ禍を乗り越え共生社会へ。

コロナ禍で、うつむき加減の高齢者、元気のない子供達と出会い、何とかしなくてはと、社会福祉協議会の窓口へ行き、自治会長に持ち掛け、開催、助成金の申請もスムーズに運んだことは自信になりました。

幸いコロナも収束の兆しです。
高槻リハビリテーション病院ふれあい広場での再開も待ち遠しいです。大いに宣伝します。

今後の目標は沢山の方にふれあいサロンを、さわやか福祉財団を、知って頂くことです。
毎週の公民館での開催に加えて、他の地域のふれあいサロンと交流を深めていきます。
ふれあいサロンの対象は高齢者だけでなく、小学生にも広げます。子供食堂も出来たらいいですね。
当初の希望の地域住民の集いの場としての定着も寄付金集めの夢は、まだまだほど遠いですがコツコツと輪を広げていきます。
チャンス頂いた、社会福祉協議会、さわやか福祉財団様には感謝しています。
有難うございました。

添付資料