「地域助け合い基金」助成先報告

NPO法人 izumi

茨城県日立市
居場所見守り生活支援移動支援配食・会食その他

助成額

150,000円2022/03/07

助成⾦の活⽤内容

生活が困難なご家庭や高齢者のおひとり暮らしの方などに、コロナ過では栄養のあるお弁当を提供し、コロナ後にはたくさんの人と共に食事していただいて、居心地よく過ごしていただきたい。また、困っていることなどお話をうかがいながら必要な支援をしていきたい。子どもや若者の生きづらさに寄り添い、居場所提供をしていきたいと思います。

活動報告

地域子ども食堂を始めるにあたって、こちらの助成金で計画した時は、活動の本筋をいくことばかりでした。でも、実際に目の前に来たことは、飲食業をすることへの安心安全を担う検査や資格取得といった事でした。予想外の支出に助成金が本当に有難かったです。
 
活動自体、開始が様々なことで遅れてしまいましたが、日立市や社会福祉協議会、地域の交流センターの方々からのバックアップをいただき、6月から船出することができました。つくづく人をバックアップする方々の広さや優しさに触れて、自分たちもそれに応えていきたいと思いました。

活動が始まって、子育て真っ只中のご家庭やひとり暮らしの高齢者の方々とかかわりを持たせていただけるようになりました。今はお弁当をお渡ししているだけですが、お渡しの際の会話で、打ち解けていただいてご家庭のお話を聞かせていただいたり、ご高齢者の方は最近行ったお祭りのお話などされて、親しくさせていただけるようになりました。

私たちは、多世代で地域の子どもたちを育てていきたい、誰も孤立せずに楽しく暮らせる地域づくりを目指していきたいと思っています。
もちろん弱い立場や子ども高齢者に目を向けていきますが、地域のみなさんが自分だけではなくて、周りの困っている人々に気づいて気遣える、そんな場所にしていきたいです。

今後の展開

町のランドマーク的な場所を活動拠点にして、今後は地域子ども食堂だけでなく、誰もがふらっと立ち寄れるカフェも運営して、皆さんの居場所的な物を作っていきたいと思っております。子ども食堂というと、貧困家庭という暗いイメージがある方が多いですが、そんなイメージを払拭するべく、カフェは癒しの場を提供しながらメニューの中でに寄付ができるシステムを構築していきます。

以下は、当組織のtwitterURLです。ぜひご一読いただけましたら嬉しいです。
https://twitter.com/kodomoizumi501

添付資料