「地域助け合い基金」助成先報告

 リンデンバウム

長野県松本市
居場所その他

助成額

150,000円2022/03/28

助成⾦の活⽤内容

・子育て世代の支援活動・・・親子でのリトミックやダンスや制作など。コロナ禍が落ち着いていれば講師を呼んでの英語遊びやスポーツ遊びなど。
・リフレッシュ支援活動・・・アロマクラフト講座、アロママッサージ、着付けレッスン、メイクアップレッスン、カラーコーディネート
・地域の高齢者施設への訪問・・・アロマでの癒しや活力を与える活動
・オンライン活動・・・未知の世界ではありますが、家から出ることのできないコロナ禍の時代ですので、子育て世代の役に立つ情報や時間を提供していきたいと思います。主に制作や、読み聞かせなど。

活動報告

・コロナ禍も落ち着いた年になると思われたが、実際には夏前に爆発的な感染者数の増加や学校の学級閉鎖が頻繁に起こり、ウイルスの株も変化していったことにより予定していたイベントをキャンセルしたり、内容を変更せざるを得ない状況が続いた年になりました。
予定していた高齢者とのコラボは、今年は見送られました。
・上記のコラボが開催できなかった分、これまで子育て中のママや未就園児親子を対象に活動をおこなってきましたが、就園児や小学生を対象にしたイベント活動を計画。日曜日や夏休み・冬休みなどの小学校の休みの期間に開催することができました。助成金のおかげでボランティア協力の方に少し謝礼を渡すことができたことでボランティアを募ることができ、子どものみ参加の大規模なイベントも無事滞りなく開催することができた。参加者からは次を望む声も多く、子どもたちにとっては色々制限のある生活の中から非日常的なイベントを楽しむことができたようだ。
・レンタルカフェでの開催を行っているが、世の中の価格高騰に伴いレンタルカフェの値上げ(1時間あたり1.5倍+暖房費)があり本来であれば活動回数を減らさざるを得ない状況であったが、助成金のおかげで例年通りの開催が可能となった。
・アロマクラフトでは、昨今の状況により精神的にも不安定な方やお守りとして何かに頼りたい・・という傾向があり例年子連れ(親子)での参加が多かったが、保育園や幼稚園に預けてお母さんだけの参加が見られた。親子の時間というよりも親も自分1人の時間を確保したい・・・という傾向にあるように思えた。その中から仕事復帰までは考えていないが、アロマクラフトのイベントの時は自分も勉強になるのでボランティアでアシスタントとして参加したい、という方も現れた。
・集客へのアプローチが紙媒体からSNSへと変化し、協力者とともにインスタやLINEビジネスアカウントの活用などを検討する必要があった。
・地域とのつながりとしては、地元紙MGプレスに取り上げられたことで広範囲の地域からの参加者も増え、それと同時にリピーターの利用も増加した。

今後の展開

・高齢者とのコラボは今後も状況的には難しいかもしれないので(流行病の感染や外部との接触等のハードルが高いため)多文化に着目し松本市の国際交流課が発足している「多文化共生キーパーソン」(国際交流メンバー)に登録(登録証取得済み)。今後は、新たな協力者と共に外国人ママや他地域からの移住等の方とコミュニケーションを図り、繋がりを持っていくよう活動を行いたい。

・親子イベントを主に活動してきましたが、就園児の保護者がお子さんが幼稚園に通っている時間帯に自分の時間として参加される姿もあったため、今後は「ママカフェ」として保護者のみのイベントも計画していきたい。(もちろんママでなくてもパパでも独身の方でもOKにしたい)

・YouTubeやSNSなどの活用が疎いためご教示いただける方や一緒に地域貢献のためにコラボいただける方がいましたら、ぜひご協力よろしくお願いします。

・イベントの企画をしてほしい園や地域の方がいれば、ぜひ計画立案させていただきます!例えば空きスペースの活用やお店の集客や周知のためのイベントなど子育て世代が対象のものであればご希望にお応えできるよう頑張ります。

・自分も小学生の男女を育てる者として、子育て中の方がリフレッシュできたり、相談できる場所であったり、自分の居場所であったり・・そんな場所を提供できるように努めていきたいと思います。

・小学生の夏休みの時間の活用を地域の方と協力して行えるよう計画できればと考えています。・料理教室・虫探し・水遊び・竹蜻蛉づくり・まちづくりなど。
自由研究などを一緒に考える場などを提供できる活動を行っていきたいと考えています。

添付資料