「地域助け合い基金」助成先報告

 ほのぼのクラブ

茨城県つくば市 ウェブサイト
居場所見守り生活支援移動支援配食・会食

助成額

150,000円2022/03/16

助成⾦の活⽤内容

地域では、シルバークラブやふれあいサロンや見守り活動を実施している。しかし、ひとり暮らし高齢者や高齢者世帯が増加し、ちょっとした困りごとを地域の力を借りながら解決したい。
今回は、この助成金を活用し次のステップとしての「生活支援」に取り組みを進めたいと思っています。日常の困りごとに対しての助け合い活動である。困っている人を、地域の人が支えてあげる活動です。これまで仕事などを通して培ってきた様々な技術や普段自分がやっている家事や特技などを、誰かのために活かすことができる。高齢者が高齢者を支えることができる。この活動を行うために、地域での交流事業を考えている。(花壇整備や季節ごとの行事等の開催)    
交流会を通して、若い世代を担い手として取り込んでいくことも重要と考えるため、多世代交流も考えている。顔の見える関係を築き「ちょっと手伝って」と言える地域関係性ができることを目標としたい。

活動報告

我が地域に置きましては、シルバークラブやふれあいサロンetc.が精力的に・活発に活動しており、我々がさわやか財団からの援助を得たほのぼのクラブの立ち位置は、別な視点から地域社会に一つの楔を打ち込み好影響を及ぼしているように思われる。と言うのは、今年度のほのぼのクラブの活動は、地域のお年寄りに寄り添え特に一人暮らしでいる高齢者に手助けをして大変喜ばれております。実例を申し上げますと、一人暮らしで生け垣塀で何年も手付かずで荒れ放題になって困っていたところ、ほのぼのクラブ会員7・8名できれいに・美しく剪定作業をして完成させて大変喜ばれた。また、買い物に行きたいのに足がなく困惑しているところを2名の会員で連れてやったり、ゴミ出しでどうにもならないところをエンジョイしてやったりと多岐にわたり困っているお年寄りにやさしく寄り添えサポートして我が地域ではなくてはならないクラブとなっております。シルバークラブとの連携についても設立当初目標としていた地域社会の美化の一環で始めた県道添えに苦労をして花壇を整備し草花の春の開花が待ちどうしい今日この頃です。多世代交流に付きましても活発に行動しお互い意思疎通的精神を持って活動をしております。我々多世代精神はSDGsのモットーである『だれ一人取り残さない』を理念に活動しており、今後もその精神は不変です。最後に「さわやか福祉財団」に過分なる助成金を頂き、並びに、つくば市社会福祉協議会に懇切丁寧にご指導頂いたことに対して深く謝意を申し上げたいと思います。

今後の展開

今後も地域社会における多世代交流を密にし、お年寄りに「優しく」・「気軽に」・「そっと手を差し伸べ」て安心安全な街づくりを形成し、地域に溶け込んだ助け合い運動をし、多世代にとって住みやすいと言える街にして行くための活動を多世代を超えて協力し運動を展開して行けたらこの上ない幸せと思っております。
それに、地域社会の美化運動として手掛けた花壇整備についても今後も続けて行こうと『ほのぼのクラブ会員』で話し合っております。
老若男女を問わずSDGsが掲げております「だれ一人取り残さない」の精神理念をモットーに地域住民に根差したボランティア活動支援活動を展開してゆく所存です。

添付資料