「地域助け合い基金」助成先報告

 ももの会

埼玉県さいたま市大宮区
見守り生活支援その他

助成額

150,000円2022/04/18

助成⾦の活⽤内容

結成当初はメディカル・ケア・サービス(株)の会議室を無料で借用して活動してきましたが、2021年5月に同社の本社移転に伴い、新たな会場を周辺で1番使用料の安い櫛引町1丁目自治会館に変更しました。代替としてアネックスビルを土曜日午後借用しましたが、2022年1月末日でそれも終了。自治会館は使用量が1回1200円発生しますが、活動はこれまで同様、百歳体操を中心としてコグニサイズ、お口の体操等を実施すると共に、会員の交流や周辺地区のデイケアサービス施設を訪問して、交流を図りたい。会費の増額で運営してきました。会として資金繰りに困り貴財団に頼ることにしました。

活動報告

身近な場所で、気兼ねなく集まれる場所の確保と、毎回20名を超える仲間が集まり、準備体操、百歳体操、脳トレを実施することができました。また、計画としては通所型デイサービスで、ボランティア活動として歌を歌ったり、会話をする予定でしたが新型コロナウイルスの拡大等でできなかったことがとても残念です。
更に、要支援者への助勢を少しずつですが、できる余暇のある人から実施し始めました。
① 区役所高齢介護課の担当者と連絡を密にし、新型コロナウイルス情報などを会員に周知報告。
② 地域包括支援センター春陽苑の担当者の取り組みである「塗り絵」季刊「川柳」などに投稿。
③ 区役所主催の百歳体操自主運営グループの交流会に会から複数名参加し「ももの会」の取り組みを発表し、他のグループの情報を得ました。
④ 市主催の「地域担い手養成」講座にもここ2~3年会員が参加し、母体の「ももの会」について発信してきました。
⑤ 区役所主催の公民館で年3回開催の「ますます元気教室(百歳体操)」参加者から自主運営グループに参加したいと希望した5名を受け入れ会員増加ができました。
⑥ 通所型ディサービス施設に慰問ボランティアを計画し、月2回歌の練習をしていましたが、新型コロナウイルスのため実現できませんでした。
⑦ 在宅医療クリニックの先生をお迎えしての講演会「自分らしい尊厳ある最期を迎えるために」会員の知り合いや、他の自主運営グループの方たちにも参加を呼びかけ実施しました。
⑧ 理学療法士の先生の講演も実施し、百歳体操へのアドバイスをいただきました。

今後の展開

仲間を集め、百歳体操の普及とともに、元気で、楽しく、いつまでも話し合える交流の場としての「ももの会」を継続したい。