「地域助け合い基金」助成先報告

NPO法人 救命のリレー普及会

北海道函館市 ウェブサイト
移動支援

助成額

150,000円2022/05/20

助成⾦の活⽤内容

地域住民に対して救命講習会を積極的に開催し救命率の向上に寄与すると同時に、大規模な災害が発生した時には公助を受けられるまでの最低3日間の共助に積極的にかかわれる必要な知識と技能の修得を目指し、地域の住民同士の連帯感を鼓舞し困難を乗り越える一助になるものと思い活動していきたい。

活動報告

市内のホテルの職員約130名の講習を数回に分けて実施し、傷病者の発見時の状況から判断して二次事故に繋がらない様な救護と手当の仕方、呼吸の確認から人工呼吸の方法と吹き込みの適量の確認、胸骨圧迫時の手の置く位置と強さ・速さ・戻しなどの重要性を講義しながら、周りの人たちの助けを借りながら救命につなげる方法等を指導し、安心で安全なホテルを目指す活動に協力を行っていく所存です。密にならないように少人数で行いながら全員の講習修了を図っていきます。(22年8月19日報告)これ以降の活動を報告いたします。22年9月16日・30日前回のホテル従業員継続講習において28名、同年10月2日・9日函館市地域交流まちづくりセンターにおいて、市民対象の講習会実施20名、同年11月11日・18日前回のホテル従業員21名、同月11月20日地域交流まちづくりセンターで市民対象講習13名、同月11月30日市内介護施設従業員講習11名、12月18日北斗市地区無線赤十字奉仕団団員講習7名、12月26日函館市千代田小学校教員講習13名以上が22年度の実績になります。23年度は1月13日函館市中島小学校教員17名、同日午後より前年行っていたホテルの姉妹店従業員9名、1月21日認定こども園保育士15名、2月4日函館白百合学園医療神学科生徒35名、2月7日函館臼尻中学校生徒15名、2月10日教育大学附属中学校生徒102名、2月20日函館工業高校全日制教師17名、4月5日前回ホテル従業員17名、4月19日・27日老人大学生徒56名、4月22日うみの星認定こども園保育士に乳児・小児のPBLS講習、4月13日・14日函館認定こども園保育士12名に乳児・小児のPBLS講習、5月19日石川保育園の保育士に乳児・小児のPBLS講習、5月31日函館工業高校定時制教師10名、6月9日就労支援施設A型職員4名、6月10日・17日函館三育こども園保育士に乳児・小児のPBLS講習、7月4日・11日いづみ認定こども園保育士に乳児・小児のPBLS講習、7月7日函館市北浜町七夕祭り町民対象に救命講習及びAED操作講習を実施しました。

今後の展開

心肺停止という現象は、性別や人種や年齢や時間や場所などに関係なく起こりえる事ですが、その場面に遭遇した人たちが即対応出来るような社会を目指し日々講習会を開催しています。講習会を開催して13年が経過しこれまでの受講者は約3,000名になります。今後も一人でも多くの方達が受講し、救命の知識と技能を習得して救命率の向上に寄与していきたいと思います。今後も継続して講習会を実施していきたいと考えています。

添付資料