「地域助け合い基金」助成先報告

 まんが図書館

千葉県成田市
居場所見守り生活支援

助成額

150,000円2022/06/24

助成⾦の活⽤内容

子どもたちの居場所づくりのため、個人で運営している「まんが図書館」です。
コミックは3000冊以上あり、本の無料貸し出しも行っています。放課後、子どもたちが宿題を持って来て、親が仕事から返ってくるまで勉強をしたり、本を読んだり、外で友達や「まんが図書館」で知り合った子どもたち同士で遊んでおり、無料の学童保育のような場所となっています。
子どもたちのリクエストに応え、中古本・新刊などのコミックを月に30~40冊程購入していますが、自身の持ち出しにも限界があり、ご支援いただきたく応募しました。また、子どもたちが外でバドミントン・ビーチボール・大繩など楽しめるように遊び道具も用意していますが、あらたに遊び道具も補充したいと考えています。雨天時用に、ボードゲームも増やせることができたら有難いです。
地域でも子どもたちを育てたい、という意識を持った方々からご支援をいただきながら運営しています。助成金は本・ボードゲーム、外遊び用の道具などに使わせて頂きます。

活動報告

貴財団の助成金のおかげで、まんが図書館に毎月新しいコミック本を購入することができました。
また、天気の良い日には、子どもたちが外で遊ぶためのバドミントンラケットや羽根、ボールを購入することができました。
雨の日には、助成金を使って購入させていただいたボードゲームで遊ぶことも出来るようになりました。
まんが図書館は、地域のこどもたちの居場所として、また、憩いの場として地域の方々や子どもたちの繋がりの場として機能していますが、助成金のおかげで益々その結びつきが強まりました。
特に、これまで苦労していたコミック本の新刊を購入することができるようになったことは、非常に大きな効果です。それにより、地元の子どもたちだけではなく、他の地域の子どもたちも本を借りに来るようになり、より大きい地域のつながりを持てるようになりました。
ありがとうございました。

今後の展開

おかげさまでまんが図書館は、地域の子どもたちの居場所として、また、憩いの場として活躍しておりますが、今後はさらに高齢者の憩いの場としても役立てたいと考えております。
子どもたちと高齢者が交流することで、高齢者の方々が生き生きと生活できるようになり、子どもたちは更に社会性を身につけ、成長していくことは昭和の時代にもよく見られた光景だと思います。
そのような世代間の交流の場としても、今後、まんが図書館自体も成長していくよう運営して参りたいと思っています。宜しくお願いいたします。

添付資料