「地域助け合い基金」助成先報告

NPO法人 ライフサポート

茨城県ひたちなか市
居場所その他

助成額

150,000円2022/07/29

助成⾦の活⽤内容

失業、病気、障がい等の様々な理由で孤独・孤立状態であったり、生活に困窮している人たちに対して生活支援をするとともに、孤独・孤立を深めて深刻な事態に陥らにように、思い詰めた心を開放するための心のケア個別相談を実施しています。コロナ感染対策のため電話での相談が主となっていましたがやはり対面でないと解決しない事も多く対面相談に力点をおく必要性を強く感じているところです。コロナ感染の収束傾向を機に対面相談を本格化するため個別相談専用スペースを新設することを決めました。
しかし新設のための費用捻出に窮しており開始時期が未定でしたが基金の存在を知り備品購入費用の一部に充てさせていただければと思い応募することとしました。

活動報告

<どのような活動ができたのか>
失業、病気、障がい等の様々な理由で孤独・孤立状態であったり、生活に困窮している人たちに対して生活支援をするとともに、孤独・孤立を深めている人、なりそうな人に対して事態が深刻になる前に、思い詰めた心を少しでも解きほぐすことができるようにプライバシーが守れる専用スペースを確保して周りも、時間も気にすることなく、一人ひとりに寄り添った心のケアを実施することができました。

<すすめるうえでどのような苦労があったか>
生活困窮からの脱出に向けて喫緊の衣食住の日常生活確保、次のステップに進むための就業支援を行いますが、一朝一夕では成果が出ないことも多く、解決までには時間を要します。長いスパンで見守り、支援することが必須であり、マンパワーなどなど個の団体だけではなかなか解決できないことが多くあります。
関係する複数の団体および地域の協力者、ボランテイアそして自治体との協力体制なしではもっと先に進めないこと増えてきています。また相談に来られる人たちは困っている人たちのほんの一握りではないかと感じています。

今後の展開

孤立.孤独.生活困窮は様々な要因でいつ、誰にでも起こり得ることです。
そんな時はためらわずに誰かに助けを求めてほしい。
困窮しても気軽に相談できる場所が近くにあることを知ってほしい。
地域の方々には困窮している人がいたら勇気をもって話しかけてほしいです。
決して見て見ぬ振りしない、窮地はいつ誰にでも起こり得ることなので、困った時には相互支援が当たり前にできるやさしく、温かい地域、町づくりを広めていきたいと思います。

添付資料