「地域助け合い基金」助成先報告
任意団体 ういず・ユー ホープリビング成田
千葉県成田市 ウェブサイト助成額
150,000円(2022/12/05)助成⾦の活⽤内容
私たちは成田市にある高齢者施設です。
コロナ禍で、生活にお困りの方が増えている事を知り、地域のために何かできることはないかと、2022年1月からフードパントリーの活動を始めました。3~4か月に1度の継続した活動が必要であると考え、2022年は1月、4月、7月、11月の計4回のフードパントリーを行なってきました。
子育て世帯や高齢者世帯、生活にお困りの方に向けて特に利用条件は設けず、食品や日用品の無料配布を行なっています。条件を設けていない理由としては、条件を設けることで、本当にお困りの方も声を挙げづらくなってしまうことがあると考えているからです。この活動が「地域で支え合う」「困った時はお互い様」の助け合いの気持ちの広がりや、地域とのつながり、居場所作りとしての役割もあると考えています。
無料配布する物品のほとんどは個人の方からのご寄付で、今後継続した活動をしていくには難しい状況のため、助成金を活用して無料配布する食品や日用品の購入、必要な備品の購入をしたいと考えています。
活動報告
この助成金を活用し、フードパントリーにてお渡しする食品などを購入することができました。
今までは全てご寄付による活動をしてきましたが、ご寄付が徐々に少なくなっているため、活動の継続ができないかもしれないと悩んでいました。
今回助成金を頂き、1年間活動を継続できたことに感謝しています。
コロナは落ち着いてきましたが、度重なる物価高騰がどの家庭にも負担となっている今、フードパントリーの活動はまだまだ必要であると感じています。
私たちのフードパントリーは受け取りに関しては条件を設けていない為、多様な方々が利用されていますが、特に子育て世帯が多く、地域全体で子供を育てるという意味でもお役に立てているように思います。
今後の活動にはやはり皆さまのご寄付や助成金などの助けが必要となりますが、この活動を一人でも多くの方に知っていただき、ご協力いただけるようスタッフ一同頑張っていきます。
今後の展開
私たちは成田市にあるサービス付き高齢者向け住宅、ホープリビング成田です。
コロナ禍で「見えない貧困」が増えているということを知り、地域のために何かできないかと思い、2022年1月からフードパントリーの活動を始めました。
地域の方や関係者の皆様にご寄付やご支援をいただき、1年に4回の活動を続けています。
コロナは落ち着いてきましたが、度重なる物価高騰の影響で生活にお困りの方が増えています。
私たちのフードパントリーでは、受け取りに関する条件を設けていないため様々な方が利用されています。
特に子育て世帯は8~9割を占めており、継続的な支援が必要だと感じています。
また、お一人暮らしの高齢者の方も多くいらっしゃいます。
活動を重ねる中で、食料支援ということだけではなく、地域の中での孤立を生まないこと、困ったときは地域で助け合うという繋がりがとても大切であることを実感しています。
そのため、フードパントリーの活動の際は、ボランティアとして地域の皆さんにもご協力いただいています。
今後もこの温かい助け合いの輪が広がっていけば良いなと思っております。
ご寄付は食品や日用品、支援金という形でのご寄付も承っております。
今後ともよろしくお願いいたします。