「地域助け合い基金」助成先報告

 音楽サークル ドラむす

愛知県名古屋市中川区 ウェブサイト

助成額

150,000円2022/12/01

助成⾦の活⽤内容

今まで、私たちは障がいのある人もない人もともに音楽を楽しむこと、音楽で「心のバリアフリーを実現したい」という願いを持って、様々なところで障がいのある人と一緒に演奏活動を行ってきた。
しかし、コロナウイルス感染症の影響を受け、人が集まることができなくなり活動が停止。社会的には様々な音楽活動やイベントが戻ってきている現在でも、障がいのある人の外出は難しく、みんなと一緒に音楽を楽しむ機会を持つことが困難となっている。どのようにすればコロナ前のように音楽活動を楽しむことができるのか、活動再開の可能性を模索している状況。

今後、活動の方向性として、コロナ禍の中、インターネットを活用し、音楽セッション(ドラむすおとのしみ会)をZOOM(WEB会議システム)やYouTube生配信などとYAMAHA SYNCROOM(ヤマハが開発した遠隔地間の音楽合奏ができるアプリケーション)を利用し、対面で集まることはできないが、障がいのある人自身がさまざまな方々と一緒に音楽を楽しめる居場所をオンラインで作っていきたいと考えている。
ドラむすが今まで行ってきたように、障がいのある人もない人も一緒に音楽を楽しめる居場所をWEB上に作り、より多くの人とドラむすで活動してきた障がいのある人たちが楽しむことを考えたい。そのことが、社会的にも障がいについての理解促進・啓発活動につながるよう、音楽で「心のバリアフリーを実現したい」という願いが達成できるよう、活動をしていきたいと考えている。

今回の助成金で、その活動を行うために必要な備品を購入し、演奏会などの活動を楽しむだけでなく、有識者の方々と一緒に、「福祉×音楽」をテーマにした交流会・意見交換会を開催し、意見をまとめ、これからの団体としての事業活動に生かしていきたいと考えている。また、2024年には結成20周年を迎えるため、20年目にどんなことができる団体になりたいのかということも考え、実現できるように計画を立てていきたい。

活動報告

準備中