「地域助け合い基金」助成先報告

 うさぎの会

千葉県館山市
居場所見守り配食・会食

助成額

150,000円2023/04/26

助成⾦の活⽤内容

令和5年1月22日にお弁当(50食)の販売をしてみたところ、子どもやその保護者と高齢者が購入してくれた、継続して実施してほしいという声もあった。また、ボランティアの協力を得ながら運営することができ、今後も継続して協力してもらえる予定である。
令和5年度(令和5年1月~令和5年12月末まで)からは毎月1回実施し、子どもと高齢者の居場所として定着していきたいと考える。
例えば、こんな事例があったと川名先生はいう「食べるものがないので、親が子どもに万引きをするように指示していた」。また、川名先生はこうもいう「今は子どもだけではなく、高齢者の貧困も多いと」。子どもの夢を貧困につぶさせない。また、高齢者にも元気でいてほしい。できることから参加をしたいと、お料理教室に通っている生涯大学校の館山のおばちゃんたちが食を通してなら地域活動ができると子ども食堂に注目していた。
今回の計画では、特に誰でも安心して立ち寄れる場所として定着させることに注力する。
当面の目標としては、コロナ禍ではあるが、月一回の開催をする計画である。ゆえに定期開催による食材費、PRチラシ作成費、参加者の保険代、衛生面に配慮した環境を整えることや、子どもと高齢者の参加による必要となる経費として助成金を活用したい。
この助成金をもとに、ゆくゆくは子どもたちに無料で食事を提供したいと考えている。

活動報告

ぬくもり食堂の計画では、特に誰でも安心して立ち寄れる場所として定着させることに注力した。それを契機として、子供、高齢者、障害者や外国人を含む地域住民の交流拠点になり、さらに館山市福祉協議会が情報提供をしている地域共生社会の実現に向けての役割を微力ながら担えると考えています。

1年が経過しようとしている現在、ぬくもり食堂は地域だけではなく、他地域にも口コミで広がり、若い家族や2世代家族、また、近所の高齢者は毎月待ち合わせをして食事に物催しやおしゃべりも楽しんでくれています。
例えば、折り紙をしている時など早く覚えた子供たちが高齢者の間に入り、教えている光景はとても微笑ましいと感じました。

毎回のお弁当を楽しみにしている高齢者は、予約をしてまで来てくれます。
無料で提供しているのにもかかわらず、募金をしてくれています。その方々が言うには「募金をした方が来やすい」。と言います。
また、ボランティアの人の中には、「生きがいになっている」。と言う方もいます。が、本当にお届けしたい人たちに届いているのかは懸念されるところではあります。それが今後の私たちの課題でもあります。

資金面については、市役所のこども課や社協から助成金の応募のアドバイス等をもらっています。

このぬくもり食堂が契機として、子供、高齢者、障害者や外国人を含む地域住民の交流拠点となり、地域共生社会の実現に向けての役割を微力ながらも担うために、これからもこの活動を発展させていきたいと思っています

今後の展開

月1回第4日曜日に市民を対象に「ぬくもり食堂」を実施しています。
発足当時は子どもと60歳以上の市民としていました。
第1回目の実行後、「地域の誰もが利用できる食堂にしてほしい」。と言う声があり、そういうなか、第7回目からお弁当を無料にすることにしました。
子ども、高齢者、障害者や外国人を含む地域住民の交流拠点にしたかったからです。
そうしたところ、食料の寄付、募金が徐々に多くなってきています。
まだまだ実績は少ないので、全国の皆さんと情報交換をしたいと考えています。
ぜひお気軽にご連絡ください。

詳しくは私たちの「ぬくもり食堂」のLINEのオープンチャットにお入り下さい。

https://line.me/ti/g2/yI6SvYexw8D3mpHa3RgRoy2L_UymJih_wVKnzQ?utm_source=invitation&utm_medium=link_copy&utm_campaign=default

よろしくお願いいたします。

添付資料