「地域助け合い基金」助成先報告

一般社団法人 リージョナルミュージック

島根県松江市
居場所見守りその他

助成額

100,000円2023/12/14

助成⾦の活⽤内容

コロナ禍前には、公民館での健康講座や自治会サロン、介護施設や障害者施設での音楽療法を盛んに実施していました。しかし、コロナ禍で活動が制限されたため、身近な集いの場での催しが中止となりました。コロナ感染症が第5類になった現在でも、活動を再開するきっかけがつかめていない団体が多くあります。そこで、これまで活動の拠点としてきた島根県雲南市を始め、その周辺の市町村も含め、広報活動を一層充実していきたいです。音楽をきっかけとして、コロナのために縮小してしまった介護予防や健康づくり、子育て支援のための地域活動を活性化していきたいと考えています。そのためには、広報に必要な広告宣伝費、交通費、会場使用料、人件費といった費用が必要です。具体的な内容を以下に述べます。

1.公民館等への広報活動…今回のコロナ禍で、地域の身近な集いの場が縮小傾向にありますので、島根県東部の各交流センター(市町村によってはコミュニティセンター、公民館と呼ばれている)等に勤務する第2層生活支援コーディネーター、および社会福祉協議会や市役所等に常駐している第1層生活支援コーディネーターの元へ足を運び、改めて当団体の事業について、チラシ等により説明を行い連携を強化したいと考えております。特に、地域のサロンがコロナにより自粛傾向にありますので、その再開のためのきっかけづくりとして、音楽講座を住民の皆さんに紹介していくためのつなぎ役を、生活支援コーディネーターへお願いしていきたいと思っています。最初は、もともとつながりのある雲南市から始め、徐々に近隣の市町村へも広報を拡大していきます。

2.健康づくり教室の自主開催…これまで各地で、2014年からの個人事業の時代も含めると10年間、約250回の健康講座を実践させていただいてきました。この実績と経験を活かし、今後は法人の自主開催で健康講座を開催できないかと考えています。具体的には、交通の利便性が良い松江市や出雲市の公共施設で会場を借り、法人で所有している大きな太鼓やキーボードなどの楽器を使用して、楽器活動や歌声教室など、認知症予防や子育て支援、居場所づくりにつながるような教室を作っていきたいと思っています。

活動報告

準備中