「地域助け合い基金」助成先報告
高砂太閤苑自治会
大阪府八尾市


助成額
150,000円(2023/11/30)助成⾦の活⽤内容
(1)目的
人生100年時代を迎え、コロナ禍を乗り越え、長生きを喜び、いくつになっても地域共同体とつながり、役割を果たす健康で貢献寿命アップをめざす地域住民を輩出するため。
(2)活動内容
①購入する健康テキストを活用し、外部講師による「健康セミナー」を地元集会所で4回、全地域住民を対象に開催。
②「健康かわら版」を作成し、高齢者宅を訪問(月2回)し、安否確認-要望を聞く活動。
見守りベストを購入(役員等15着)し、防犯パトロールにも活用。
③地域の居場所である喫茶サロンに参加する高齢者人口アップをめざし、地域のつながりを拡大する。
活動報告
(1)新型コロナで地域内高齢者の心身低下が見られたため、健康テキストを購入し、外部講師を招き、地元集会所で4回健康セミナー(特にフレイル・認知症予防)開催。
(2)自治会掲示板等で健康セミナー開催をPRしたが、参加者が10人前後であったのが反省材料。
(3)見守りウインドブレーカ着用で、役員とともに、地域の高齢者宅を訪問し「健康かわら版」を持参し、安否確認したが大変喜ばれた。
(4)健康セミナー終了後、何でも相談会を開催。老々介護と終活の相談が多くあった。
今後の展開
(1)人生100年時代を迎え、地域でつながりを深め、高齢者の孤立・孤独死を防ぎたい。
(2)社会貢献を生きがいとする高齢者を多く輩出したい。
(3)老々介護・認認介護が地域でも問題となっており、地域包括支援センター・民生委員・社会福祉協議会・NPO等とネットワークをつくり対処することを地域で検討する。
(4)SNSを利用した地域での活動方法の情報を知りたい。また、地域でスマホ教室を開催したい。