「地域助け合い基金」助成先報告

一般社団法人 全国保育事業革新協議会

大阪府吹田市 ウェブサイト
居場所その他

助成額

150,000円2024/02/29

助成⾦の活⽤内容

①子育てに関する学びの場づくり:小児の発達や、心理学、コーチング、人間関係に関する学びや、教育費や家計に関する学びの提供。

②保育者と子育て世代の交流の場:働く母親が増え、ベビーシッターの需要も多い中、保育者の人柄も普段からの繋がりで知ってもらえるような機会を定期的に設けていきます。

③多くの保育者や子育て世代、地域企業などに情報発信するための運営体制を整えます。

活動報告

当団体では、地域のママと保育士さん、そして市議会議員さんや地域の子育て支援団体など、地域の繋がりを作るためのイベントや情報発信のために、こちらの助成金を使わせていただきました。
イベントには様々な子育てに関する専門家も来られ、子育てをサポートする保育士にとっても大きな学びとなり、繋がりを作ることができました。
このご縁から更にその後の個々の活動も加速し、学びの意欲も高まり、次のイベント企画やコラボ企画などにも繋がっています。

参加者からは、

・仕事中は子どもの事を中心に行っているので、自身を見つめなおす機会になりました。まずは、自分自身を知り、またいろいろな考え方があることに気づき、いろいろな角度から見るようにしたいと思います。
・コミュニケーションの大切さ、面白さが改めて分かりました!今後もコミュニケーションを大切にしていきたいです。
・議員さんの考えている事や保育士さんが困っていることをリアルに聞けて自分は何が出来るかな?と対話の大切さを改めて考えました。
・和やかな雰囲気で、自分の意見を言っても受け入れてもらえる安心感がありました。
・保育士の皆さんも、日々のちょっとしたことに悩んだりしながら、一生懸命、子供たちと保護者に向き合ってくれているのが分かり、いい機会になりました。


など、立場の違うもの同士の相互理解にもつながり、有意義な会となりました。
また、公式ラインからは子育て専門家によるコラムを毎月配信し、発達支援に関する情報を電子雑誌として配信するなど、多くの保育者、保護者に有益な情報を届けることができました。

その他、毎月Zoomでの定例会を行い、保護者支援や子どもの主体性を育むための対話を行うなど、交流も深めています。

この度は助成をいただき、本当にありがとうございました!

今後の展開

今後は更に身近な子育て支援者との繋がりを作り、それぞれが地域に密着しながら子育てのサポートを行っていけるよう、繋がりを作るイベントを企画しております。

また、リアルな場を持ち、地元のフリースクールや不登校の保護者の方々との連携も進んでいる。
保育士という「遊びのプロ」が場を和ませたり、人を楽しませる特技を活かしています。身近な所から人が笑顔になり、繋がりを感じられる関係性や場作りに励んで参ります。

労働環境が課題と言われる保育業界ですが、子どもに関わる人的環境として、外的環境に左右されず、豊かな心で子育てを支えられるようインスタグラムから情報発信も行っております。

良かったらご覧下さい!

インスタグラム

保育士コミュニティNCBIC(@ncbic.hoiku) ・ Instagram写真と動画

よろしくお願いいたします。

添付資料