「地域助け合い基金」助成先報告

【個人】 下瀨 雄二郎

宮崎県宮崎市
その他

助成額

150,000円2024/07/19

助成⾦の活⽤内容

地域に子ども会がなく、子ども達の地域における活動が少ないことから、地域の子どもや子育て世代へのイベントを実施することにより、その企画、運営、活動を通して、顔を合わせ、交流を深めていくことを繰り返すことで、子育て世代の活動が活発になり、その活動が地域に発展していくことを目指している。

R6.5~11月 子ども及び子育て世代向けのイベントの企画、調整、準備、運営、広報など
イベント案:子ども紙飛行機大会、親子映画会、親子ゲーム大会、親子体育館キャンプ 親子季節イベントなど

活動報告

過去に実施した田植えイベントに関連させた防災かまどを活用したおにぎりづくりイベントや体育館防災キャンプ、その他子どもの遊び、地区の行事(まつり・PTA行事)との連携した活動を実施した。

実施にあたっては、地域活動者やPTAなどの運営参加者と一緒に、どのように交流を生み出していくのか、そのためにどのような活動内容とし、どのような仕掛けを行うのかについて苦慮した。運営参加者と多くの打合せを行うことで、初めて参加した運営参加者同士も多くの意見を交わすことができるようになり、今後の活動へ繋がるものとなった。
地域との連携にあたっては、学校やPTAの協力を得ながら周知チラシや一斉送信メールなどでの周知を行うことができた。また近隣自治会と連携することで施設や設備の借用をしたり、近隣の方々や地域活動者などにも運営に参画してもらうことができたりするなど、様々な関わりを増やしながら活動を行うことができた。

行事参加者についても、子ども会がない地域で地域での交流の機会が減っている中で、顔を合わせる活動として実施でき、地域交流のきっかけを提供することができた。実施にあたっては学校や学校PTA、近隣自治会、地域活動者、地域団体などと連携して実施することができたことから、更に今後の活動へつなげることができたものと考えている。また、地域のまちづくりを行う団体とも今後の協力に向けて話すこともできたことから、今後連携した実施に期待したい。

今後も、今回の助成金にて備えた物品などを活用しながら、地域における交流のきっかけを提供していきたい。

今後の展開

イベントそのものが大事ではなく、企画準備を協働することにより運営側の交流を深め、また参加者同士の交流や顔見知りの機会を生み出し、参加者も運営側と混じり合うことで、イベント後にも多発的な交流が自然発生的に生まれていくきっかけづくりを進めていきたい。そのために、単発の活動ではなく継続的でかつ変化のある活動を進めていきたい。

添付資料