「地域助け合い基金」助成先報告

【個人】 三角たけ子

埼玉県さいたま市桜区
その他

助成額

145,000円2024/06/10

助成⾦の活⽤内容

高齢者の健康増進・地域の方との交流を目的に「いきいき百歳体操」を行います。
健康寿命を延ばす・地域の方々のふれあい・絆を深める活動です。
私の地域は大きな国道で東西が分断されています。
活動場所として自治会館は西側に一カ所ありますが、高齢者が国道を渡り参加するのは困難という声を聞きます。
そこで一か所は自宅空室(国道東側)もう一か所を自治会館(国道西側)で「いきいき百歳体操」を行うことにしました。
「いきいき百歳体操」は椅子と重錘バンドを使って行う体操です。体操に必要な椅子と重錘バンドの購入資金に活用したいと思います。

活動報告

・さわやか福祉財団の助成金により体操に必要な椅子・重鎮パンド・広報・運営に必要なものを購入することが出来ました。
・その為前日からの椅子・重鎮バンドの移動がなくなり体操の準備がスムーズにできるようになりました。
・広報活動も自治会にも協力をお願いし掲示板に掲示、回覧板での広報もできました。掲示板は長く貼っていると劣化してしまうため定期的に張り替えています。
・ロコミや近所にできた薬局等にチラシの掲示をお願いしています。参加者も増えてきています。
・体操だけではマンネリ化してしまうのではとの思いから、協力者の中で、セラバンドを使った体操ができる方がいましたのセラバンド体操も一緒に行うことにしました。バンドは立ち上げ時費用の中に組み入れました。
・参加者さんの中から「いきいきサポーター養成講座}を受講してくださり「修了証書」を取得、協力者として活躍されています。
・体操の休憩時、参加者さんから「最近こんな事があった」「今度こんなことがある」など情報交換の場所にもなってきました。
・また体操終ア後誘い合い昼食に行ったりと地域での仲間作りが出来できました。
・包括支援センターの高田氏に依頼して介護予防専門員・作業療法士による「体力測定」を実施しました。

その結果、測定の数値が良好な方が沢山出ました。これを励みに次回の測定までさらなる向上を目指せたらと思っています。
今後も包括支援センター高田氏の協力のもとさらなる向上を目指し体操のみならずいろいな活動を広げていきたいと思います。

今後の展開

・さわやか福祉財団の助成金にて1年間無償にて百歳体操を行うことが出来ました。
・申請時にも記載しましたが、私共の地域は西・東に大きな道路で分断されています。その為、西は自治会館・東は三角宅で活動しています。東側での参加者は多くなり「活動日を増やさないと」などの声が上がるようになっていますが、西側はまだ周知が行きとどかず参加者が増えていません。自治会やいろいろな団体などに協力を依頼して参加者を増やしていきたいと思います。

また、一人暮らしの方や介護をされている方に地域のコミュニケーションの場や介護のひと時のやすらぎの場所になれたらよいと考えています。
その為包括支援センターの高田氏に相談して参加者を増やしていきたいと思います。

添付資料