「地域助け合い基金」助成先報告

 医療法人安心会 愛聖小規模多機能型オリオン

沖縄県沖縄市 ウェブサイト
居場所その他

助成額

54,000円2024/08/08

助成⾦の活⽤内容

私たち、愛聖小規模多機能型オリオン・愛聖グループホームペガサスは地域密着型の施設として、地域の方が異年齢交流を通してたくさんのことを学び、ふれあい、経験することで笑顔があふれ地域が活性化していくことを願っています。今後も、いろいろなイベントを計画して地域の皆さんとともに地域を盛り上げていける施設として頑張っていきたいと思いますので、ぜひ遊びに来てください!

活動報告

長かったコロナ禍が落ち着き、やっと地域との交流が出来る!と胸を弾ませていましたが、長いコロナ禍の影響でなかなか地域との交流の場が持てず、楽しみづくりを施行することが難しい中、「地域の資源となり、地域の子どもたちと高齢者の交流の場をつくりたい、皆の笑顔を見たい」と活動することを決めました。

地域の方へのアプローチについて、立候補してくれた愛聖小規模多機能型オリオンと愛聖グループホームペガサス職員5名が実行メンバーとなり、生活支援コーディネーターの伊良部さんと話し合いを重ねました。いろんなアイディアが飛び交い、必要な道具を揃えて、とても楽しみにしてスタートしました。初日は、11名の参加があり賑わっていましたが、継続することが難しくなりました。そこで、来ていただいた方に話を伺うと、「子ども相手にしては入場料が高いのでは?」「毎週は難しいのでは?」とご意見をいただき、職員からも毎週となると勤務調整が難しいと意見がありました。そこで、金額に関しては当法人に相談し支援を得て当初200円だった入場料を50円にし、毎週土曜日開催予定を第2・第4土曜日とすることで継続して5名以上の利用者が来場しています。また、当事業所の利用者とじゃんけん大会や、うちな~ぐち(沖縄の方言)を子どもたちに教える等、子どもたちが無邪気に遊び回る様子を見て、利用者の笑顔が増え、活気が出てとてもいい影響がありました。熱い思いで始めた「まちやぐわ~」はみんなでミーティング等を重ねて近隣保育園や自治会に広報することで、少しずつ周りの方から興味を引くことができていきました。
そこで、もっと地域の方に利用していただくために令和7年4月より沖縄市移動図書館「ちえぞう君」を招くことができました。そして令和7年6月28日には「まちやぐわ~フェス」として、フリーマーケットや移動式カフェ2台参加、認知症カフェを開催しました。高校へのボランティア参加の依頼、各自治会や近隣団地への広報を行った結果、高校生のボランティアが12名、地域の方がフリーマーケットに10名参加してくれ、とても大盛況でした。

今後もみんなで知恵を出し合い、いろいろな取り組みを行い地域の活性化に貢献し、地域の方の笑顔がたくさん溢れる事を目標に頑張っていきたいと考えています。

添付資料