ブルーベリーくらぶ

助成額

助成⾦の活⽤内容

・「わんわんパトロールで声を掛け合う町づくり」「地域の担い手づくり」「子ども達が将来帰ってきたいと思う町づくり」この3点を柱として活動しています。
・地域にはわんちゃんを飼われている方は多く、若い方から高齢の方までいらっしゃいますので多世代交流の場にもなっています。
・住民の方がなかなか地域に入りずらい傾向がありますが、興味のあることでは人がつながっていくのではないかと思い、わんちゃんつながりで住み慣れた地域で顔見知りをつくり、災害に強い町づくりを目指しています。
・子育て世代のお母さん達がスタッフとして動いていますので、次の担い手になってくれる事を楽しみにしています。
・住民の方々が自分のできる地域貢献を通して、何かお役に立ちたいとの思いを水底の流れを形にしていきたいと思っています。
・年に3回のイベントを開催し会員同士の親睦をはかっていきます。
・庚午中学校ボランティアバンクより、イベントに毎回10人~20人参加してくれています。
・庚午にある企業より、活動に対して寄付をいただき、お手伝いもしていただいています。

活動報告

助成金をいただいての活動の中で、小学校の先生が授業で、地域でお世話になっていると感じることは？
との問いに、わんわんパトロールという声が上がっています！
とうれしい子ども達の声をお聞きしました。

地域の避難場所（小学校体育館）にて避難訓練があり、新たな取り組みとしてブルーベリーくらぶが災害時、わんちゃんと同行避難がどうして必要か、事例に基づきお話をさせていただきました。
災害時、ペット避難は課題として取り上げられるのですが、解決していないのが現状です。
避難所では、アレルギーの方やわんちゃんが苦手な方もたくさんいらしゃいますが、ご一緒に避難所に行けないので自宅にとどまり、災害に巻き込まれる方もたくさんいらっしゃいます。
ペットの命を守ることが人の命を守ることになると訴えさせていただきました。
聞いてくださった方より、避難所の小学校にペットを連れて来ることにあまりよく思っていなかったけど、困っている時は助けてあげないとねと言って下さる方や、ペット避難のことを真剣に聞いて下さる方など、少しずつ理解の輪が広がっていくのを感じました。
平時に課題を皆さんと話し合い、地域の各団体と繋がって、災害に強い町づくりに貢献させていただきたいと思います。

今後の展開

★今年度、避難訓練でのお話で、わんちゃんの保護活動をされているピースワンコジャパンより、ペット避難に関する写真をお借りして、パワーポイントを使ってお話しましたので、ピースワンコジャパンともつながることができました。
今後、一緒に何か活動ができたらいいなと思っています。

★わんわんパトロールの活動の柱のひとつに「地域の担い手づくり」をあげていますがスタッフの中から、民生委員や地区社会福祉協議会の事務局の役員が誕生しました。これからも地域にお役に立てる人材を輩出していければと思っています。

★今年度、幅広い層の会員さんになっていただきたく、インスタグラムを立ち上げました。まだ立ち上げたばかりですが、インスタグラムでもたくさんの方と繋がっていければと思っています。

Wanwan_kogo

本当に助成していただきありがとうございました！

添付資料