「地域助け合い基金」助成先報告
カーシェアリング南陽市助け合いの会
山形県南陽市


助成額
150,000円(2025/01/15)助成⾦の活⽤内容
今回のカーシェアリング南陽市助け合いの会の地域は、下記のような恩恵がない地域で、特に経済的に苦しいお年寄りや一人暮らしの方の移動支援の要望を受けて、新たなコミュニティー構築も含めボランティアドライバーが中心となり設立しました。自宅から片道5km500円、10km1,000円15km1,500円と5km500円を基準としてお預りして、病院、買い物、銀行などへの移動支援を行っています。現在の利用者は25名ですが、大変喜ばれております。今後、口コミ等で浸透していけば利用者は増加していくと見込んでいます。
記
南陽市の特に赤湯南部地域は、バスなどの公共交通が走っていないところです。南陽市にはDoor-to-Doorのオンデマンドタクシー制度はなく、地域により公共交通手段が違います。たとえば、通称おきタク(公民館が窓口なりタクシー会社と連携して、市内の医院、行政機関、など限定した場所に500円でタクシー活用できる。地区民が200円/戸/年徴収して、不足分は市・地域が補填するしくみ。)中山間部は市内循環バスが3路線走っています。北部地区連絡バス、中川地区バス、西部地区バスともに乗車料金は200円です。
活動報告
開始した2024年9月から2025年9月までの移動支援の利用回数は981件、470,500円の実績でした。会員数は37人で増え続けています。利用者は平均年齢78歳くらいの方で、1kmから13kmの病院への往復が多い状況です。
ボランティアドライバー5人で1台の車で活動しています。利用者からは、ドアツードアで、利用場所、利用目的に制限がなく大変喜ばれています。
課題は、赤湯地区という地区限定の利用であり、他地区からの「利用したい」という要望に応えられないことです。要望に応え市内広範囲で普及するためには、ボランティアドライバーの確保が最大のネックです。
今後の展開
この制度は公共交通の補完的な役割であり、一番いいのは市の援助制度によるタクシー利用の推進で、たとえば500円で老若男女の市民が、市内の移動ができること。実費との差額は市が補填する公共交通のシステムとして進化することだと思います。そのことにより、市民全員が恩恵に預かることができ、市民の移動する権利を保障することになります。
添付資料
