「地域助け合い基金」助成先報告

 遊名人

兵庫県宍粟市 ウェブサイト
居場所見守り配食・会食

助成額

124,000円2024/12/27

助成⾦の活⽤内容

昔に比べ子どもたちの遊びは様々なことが危ないと禁止され、昔に比べて今は経験不足の子どもが多くなっています。
大人の見守りがある中、クッキング体験や、焚き火や、ノコギリ、ナタなどの体験も行う場として提供しています。
危険だからと遠ざけるのでなく、危険を知って扱えるように、小さな怪我から学ぶことも多いと感じています。
今年で4年目となりますが、学区外でも集まれる居場所のため、学区を越えた友達ができ、学校とはまた違った関係が築ける居場所として定着しつつあります。

活動報告

【地域のつながりと気づき】
私たちの活動を通じて、地域に根ざした「わくわくパーク」「しそうわくわくプレーパーク」を拠点に、多くの方が自然に集い、助け合う場が形成されました。これまで顔見知り程度だった方々が、気軽に声を掛け合い、子どもたちが笑顔で遊び、大人たちは気づきを共有する場として成長しました。活動を続ける中で、「人と人のつながりが持つ力」を再認識しました。例えば、初めて参加した方が次回は友人を連れてきてくださり、輪が着実に広がっていることを実感しています。

【課題】
「資金の限界と効率化の必要性」輪が広がるにつれ、運営資金の確保が大きな課題となりました。資金を効率よく運用しながら、多くの方々に持続的な活動を提供するために工夫が求められました。

【全国に広げたいメッセージ】
私たちは子どもたちが持つ無限の可能性を信じています。大人との関わりや、子どもたち同士の関わり、また異年齢の関わり、世代を超えた関わりが生まれる場として定着してきました。この助け合いの輪がどんどんと広がり、もっと地域で活動する皆様に広がっていくことを願います!本当に助かりました。ありがとうございました。

今後の展開

今までは、子どもたちの居場所として地域に定着してきましたが、今後は地域のつながりの場として、世代を超えた活動へと発展していくことを計画しています。地域食堂(子ども食堂)を来年度から開始を計画し、子どもと大人が一緒に簡単な食事を作り、一緒に作ったものを囲み食べることをしたいと思っています。

また、引き続き、子どもが自己責任で遊ぶ居場所としてのプレーパーク。また子どもの自発性を伸ばすワクワクパークを基本として、学校へ行きにくい子の居場所としても更に活動を広げていきたいと思います。いつ来ても、いつ帰ってもいい場所として、気軽に立ち寄れる場としても引き続き周知を図りたいと思っています。

詳しくは、遊名人のインスタラムにて開催のお知らせを御覧ください。
https://www.instagram.com/wakuwaku_park
プレーパークは、どなたでもご参加いただけます。放課後教室は、地元の小学校対象となり申し込み制。

添付資料