「地域助け合い基金」助成先報告

 県北スポーツ鬼ごっこ愛好会

宮城県色麻町 ウェブサイト
居場所移動支援

助成額

150,000円2025/01/31

助成⾦の活⽤内容

以前より、児童肥満率・不登校児率が宮城県は国内でも上位に入ります。肥満率の増加の原因の一つが運動(スポーツ)との関わり・継続の低下。不登校率増加の原因の一つが地域とのつながり居場所がないことに当たるかと思います。
我々はスポーツ鬼ごっこを通じて宮城県県北エリアの子どもたちの運動(スポーツ)に関わるきっかけ作り・地域振興を通して居場所作りのために立ち上げしました。今後もより良い活動実施の為応募をしました。

〇スポーツ鬼ごっこ活動費
 ・体験会実施による普及活動・居場所作り
   会場費・保険代・道具購入費
 ・出前講座による、普及活動・地域振興
   交通費・チラシ印刷代
 ・県外大会への参加
   交通費・大会参加費

〇スポーツ鬼ごっこ大会の開催・実施
  会場費・保険代・道具購入費・大会運営費

活動報告

今回の活動は、令和7年2月~12月にかけて実施しました。
1.体験会の実施 月1~2回の体験会を実施(計24回)※熱中症警戒アラート発令により中止が2回
●場所:宮沢地区公民館(活動拠点場所)・色麻町民体育館 ●参加人数:延人数約400人
地域の方々(主に子どもたち)にスポーツ鬼ごっこを認知してもらうために自主開催の体験会を月1~2回を目標に開催を実施しました。
毎回、平均20人の参加があり、何度も参加してくれるご家族もあり、その方々が新たな家族と参加していただいたり、と体験会を開催するたびにスポーツ鬼ごっこが地域に認知されていくことが実感されました。
体験会を開催するうえで苦労したことは、室内スポーツではありますが、開催時期とくに夏場の体験会では、活動場所に冷房設備がないため屋内の熱中症指数が越えてしまうと活動が出来なくなることと、気温が高すぎて参加者の安全が確保できない為にやむを得ず中止にすることも数回ありました。何度も参加する家族もあり、参加者にとって一つの居場所になったかと思います。

2.ライセンス講習会の開催 開催日:4月13日
●場所:大崎市宮沢地区公民館 ●参加者:11名
スポーツ鬼ごっこを普及するうえで必要なのが指導・審判ライセンスです。子どもたちにはスポーツ鬼ごっこのルールや協会が本競技にどんな想いをのせているのかを知ることで、スポーツ鬼ごっこにより興味を持ってもらいたい。大人たちには、スポーツ鬼ごっこを知り、別な場所でも普及させたい思いが出てきたときにライセンスを所持していることで活動がスムーズに行えます。また、ライセンスを持っていることが他の人との差別化となり、それが自己肯定感をあげ、また自分が特別な存在として認知されることで、自身の居場所を作ることができるとおもい開催しました。
当日は、東京から鬼ごっこ協会の理事にお越しいただいて、11名で講習会を開催しました。
鬼ごっこの歴史やスポーツ鬼ごっこが生まれる経緯・実際に試合を行う上で大事なこと、審判としてのふるまい方など多くの学びとなりました。参加した子どもたちからも『知らないことがたくさん学べてよかった』と声が聞こえました。

3.スポーツ鬼ごっこ大会の開催 開催日:6月22日
●場所:大崎市三本木体育館 ●参加チーム:6チーム、参加者総数:84名
当愛好会主催のスポーツ鬼ごっこ大会を開催し、宮城県として初の大会開催となり話題となりました。体験会のみでの活動だけでは普及する度合いとしては弱く感じるところもあったので、大会を開催することで、興味を持ち普及のきっかけになるのではないかと思い、大会を開催することになりました。参加者は、体験会に参加して興味を持ち継続して参加する家庭などに呼び掛けて、チームを作り参加してもらいました。しかし、それ以外での参加者の募集をしましたが、なかなか参加者が集まれずとても苦労しました。このままでは、体験会と変わりない状況になるので、以前からスポーツ鬼ごっこで交流があった、福島県須賀川市のスポーツ鬼ごっこ団体や青森県青森市のスポーツ鬼団体に声をかけ参加していただきました。そうして全6チームでの大会を開催することが出来ました。当日は、気温が高く熱中症の危険性もありましたが、大きな事故もなく無事に終えることが出来ました。
宮城県でスポーツ鬼ごっこ大会は今回が初ということもあり、地元のスポーツ少年団などにも声を掛けましたがまだまだ知名度が低く多くの参加者は見込めなかったが、興味を持ち観戦にきて、それがきっかけで体験会に参加する人もいました。
大会中の運営(審判など)はライセンス講習を受けた方たちにお願いして行い、自分の役割が与えられ行うことで自信となりそれが自分の存在価値や自己肯定感を高めるきっかけになったと思います。

4.拠点地域のお祭りへ参加 実施日:10月19日
●場所:大崎市宮沢地区公民館
我々が活動する中で苦労した部分の一つが生活支援コーディネーターとのつながりでした。我々の拠点としている地域に生活支援コーディネ-ターがおらず、活動拠点の公民館などに問い合わせをしてもなかなか見つからない状況でした。その中でどう地域の居場所づくりをしていくか考える中でたどり着いた答えの一つに『地域の行事に参加する』にたどり着きました。自分たちが活動している地域の行事に参加することで、認知してもらえる。またその地域の子どもたちが地域の人とつながることで居場所づくりのきっかけになるかと思い地域で毎年行われている公民館祭りに団体で参加することになりました。
我々の団体は、子ども向けのワークショップでスライム製作・ヘラ笛製作を行い、同時にスポーツ鬼ごっこの競技内にあるキビダンガー体験なども行いました。製作やキビダンガー体験の説明などを子どもたちが行い積極的に地域の方々とつながりも持ち、地域と子どもたちが目に見える形でつながっていきました。

5.福島大会への参加 実施日:11月30日
●場所:福島県須賀川市円谷メモリアルアリーナ ●参加:16名
宮城県内に現在確認されるスポーツ鬼ごっこのチームが我々含めて2チームで対外試合というきっかけがかなり希薄しているなか、6月の大会に参加した福島県須賀川市の団体より大会の誘いがあり参加しました。大会に参加すると、6月の大会時に参加者の子どもたち同士で交流があったからか、会場に着くなり、子どもたち同士の交流なども見られたスポーツ鬼ごっこが子どもたちの交流の場となり、さらに居場所づくりのきっかけにもなったと思います。






今後の展開

県北スポーツ鬼ごっこ愛好会では、今後もスポーツ鬼ごっこの普及と浸透を通して子どもたちの運動不足解消・地域振興の活動を続けていきます。
その活動の中で、参加者にとって居場所の一つとなるように支援を続けていきたいと思います。
また、スポーツ鬼ごっこはこれからのデジタル社会が普及するなかで、人と人がつながるとても良いコンテンツと確信しております。現在活動範囲を広げられるようにより一層、積極的に活動していきたいと思います。

添付資料