「地域助け合い基金」助成先報告

 サンテあーす

愛知県日進市 ウェブサイト
居場所見守り

助成額

150,000円2025/01/10

助成⾦の活⽤内容

①実施要項:麻雀嗜好会・書道お稽古会・歌謡カラオケ同好会
2025年1月~2025年10月 
現在、スマホ勉強会とカントリーラインダンス勉強会の2つの継続事業を行っておりますが、会員に対してのアンケートを実施し、他の嗜好事業を取り入れてほしいとの要望が多く、要望の上位3事業の開催を行い、参加数が多いものを継続事業化を図り、高齢者の方々が孤独感を持つことなくより多くの方々が集える場を作っていきたいと思います。

②実施要項:サンテPAYの発行及び供給
通年
高齢者の方々に、参加に対して前向きな動機付けを行うために団体内限定で流通する仮想通貨(サンテPAY)を発行し、様々なイベントの参加や大会などの賞金として有効活用していきたいです。最終的には、サンテPAYで高価なものではないですが生活に利用できるものを交換できるような仕組みを作っていきたいと思っております。

③助け合い乗り合いお迎え制度
通年
参加したいが、現場までの交通機関がない高齢者の方に、一緒に参加する会員さんやスタッフがお迎えに行き、数名での乗り合いで現地に到着するシステムを創造したいと思っております。

活動報告

今回の助成金により、サンテあーすでは「健康麻雀教室」を毎月開催することができました。健康麻雀は“遊び”の側面だけではなく、脳の活性化や、日常に楽しみを持つきっかけとして大きな効果があります。実際に参加された皆さまからは「ここに来ると気持ちが明るくなる」「久しぶりに笑った」という声が多く寄せられ、活動の意義を強く実感しました。
参加者の中には、配偶者を亡くされ外出の機会が減っていた方、近所で顔は知っているが話すきっかけがなかった方など、さまざまな状況の方がいらっしゃいました。麻雀卓を囲むうちに自然と会話が生まれ、「初めて会ったとは思えないね」と笑い合う姿があちこちで見られました。
ときには、ルールが分からず不安そうにしていた方に、周りの参加者が優しく声をかけたり、順番や牌の持ち方を教え合ったりと、参加者同士の“助け合い”が自然と広がっていきました。
特に印象的だったのは、長らく一人で過ごす時間が多かったという参加者が、「ここに来ると前向きな気持ちになれる」「また来月も頑張って外に出てみようと思える」と話してくださったことです。麻雀卓の上に並ぶ牌の音や、笑い声の響く空間が、皆さんにとっての“心の支え”になっていることが伝わり、胸が熱くなりました。
活動を進める中では、会場準備・スタッフ確保・送迎の問題など、地域の課題がそのまま現れる場面もありましたが、一つずつ課題を改善しながら、安心して参加できる環境を整えることができました。
そして何より嬉しかったのは、参加者の中から「自分も手伝わせてほしい」と声を上げてくださる方が増えたことです。準備や片付けを手伝ってくださったり、新しい参加者を迎えてくださったりと、活動を通じて“地域の担い手”が生まれ始めていることを強く感じました。
健康麻雀教室は、単なる娯楽ではなく、「孤立を防ぎ、外に出る理由をつくり、人とつながれる居場所」として、地域に確かな変化をもたらしてくれました。
この温かい場を作ることができたのは、助成金で卓や麻雀牌、講師料を確保できたおかげです。心より感謝申し上げます。

今後の展開

今回の活動で芽生えたつながりを、より多くの人に届けるため、今後も健康麻雀教室を継続してまいります。「毎月ここに来るのが楽しみ」「家に閉じこもらずに済む」という声が多く、地域で必要とされていると強く感じています。

今後は、健康麻雀を中心にしながらも、
・ゆったりお茶を飲みながらの交流会
・認知症予防の簡単な頭の体操
・麻雀を通じた“見守りネットワーク”
など、より幅広い交流の形へと発展させていきたいと考えています。

サンテあーすの想いは、
「誰もが笑顔で集え、安心して過ごせる居場所を地域につくること」。

高齢者だけでなく、多世代がふらりと立ち寄れて、自然に助け合いが生まれる場へ成長させたいと思っています。もし「少しだけ手伝えるよ」「興味がある」という方がいれば、ぜひお気軽に声をかけてください。地域の皆さまとともに、温かい“居場所づくり”を続けていきます。

添付資料