「地域助け合い基金」助成先報告
ぷらっとほーむ~みよしbase~
埼玉県三芳町
助成額
120,000円(2025/01/24)助成⾦の活⽤内容
映画「ゆめぱのじかん」の上映を検討しています。
今年ふじみ野市での上映会をお手伝いさせていただきました。
企画から宣伝、当日の運営までを経験した中で、三芳町でもこの映画をぜひ上映したいと考えています。
対象は不登校当事者の方・不登校傾向の方だけでなく居場所づくりに関心のある方、行政担当者、地域の方など、多くの方にこの映画を見ていただきたいです。
不登校は触れてはいけない、腫れ物にされるような事態ではありません。しっかりと向き合い、成長を見守っていく必要があります。小学校5校、中学校3校の小さな自治体だからこそ、しっかりと手を差し伸べていけるように私たち、地域、行政が一緒にこの課題に向き合っていければと思います。
子どもの居場所を行っている団体(子ども食堂、プレイパークなど)に声をかけています。
日程や会場調整を行い、それぞれの団体・行政・学校などにお願いして、チラシの配布を行います。
SNSを利用して周知を行います。
活動報告
上映会には不登校当事者の家族、支援をしている方、行政の方など、たくさんの方にご来場いただきました。
上映後には映画の感想、今置かれている状況について、子どもの気持ち、親の気持ちなどをかき出すワークショップを行いました。
不登校を経験した高校生が、自身の体験から感じたことや当時の気持ちなどを話してくれて、不登校に対しての理解を深めることができました。
今後の展開
不登校は特別なことではありません。子どもたちのちょっとした変化や困っていることを周りがキャッチして、話を聞いてあげて、支えてあげることが重要です。学校に行くことを目的とせず、見守ってあげられる環境を整える必要があります。
不登校親の会は不登校を解消することが目的ではありません。当事者として必要な情報提供の場として、今後も活動していきたいと考えています。
添付資料
