「地域助け合い基金」助成先報告
【個人】 伊藤慶子
大阪府松原市

助成額
150,000円(2025/02/20)助成⾦の活⽤内容
障害があっても病気にかかっていても年齢に関係なくその人がその人らしく生き生きと生活できる地域づくりを目指して活動しています。
・孤立しやすい子育て中のママが安心して話せる居場所の定期開催
・ママの学びのば 講師をよんで学び合う。
・子育てに多い悩みの一つの発達障害について
・発達障害について正しい理解と地域社会に広げるための啓発イベントの開催
毎年開催していますが、より知ってもらうための広報に力を入れ、専門知識を持つ講師を招き発達障害親の会のメンバーを招待し経験を共有、当事者の方が安心して表現活動を楽しめる絵画教室を開催するにあたり、助成金を活用したいと思っています。
・ものづくりのワークショップの材料を助成金で活用したい
ママ講師の活躍できる場所の提供・障害の方や高齢の方や地域の方との交流ため、材料費の高騰もあり参加する方が参加費をできるだけ抑えるために活用したいです。
(認知症カフェ・老人施設・障害施設・老人会・児童発達支援ディサービスなど)
活動報告
本助成金を活用し、個人として、地域の中で人と人がゆるやかにつながり、安心して過ごせる場づくりに取り組みました。
自閉症啓発デーイベントでは、就労支援カフェennにて、言語聴覚士の横山真司さんによるミニ講座を開催しました。専門的なお話を、身近でやさしい言葉で聞くことができ、参加された方にとって気づきや安心につながる時間となりました。ワークショップも材料費のみで参加できる形にし、支援が必要な方にも無理なく参加していただくことができました。
親の会では、不登校のお子さんを持つ保護者の方が安心して話せる場を大切にしています。「ほっとカフェ」さんにも来ていただき、赤ちゃん連れで参加される方もおられ、ほっとできるあたたかな時間となりました。
また、からだとこころの両方をゆるめる時間として、シンギングボールの演奏や呼吸法も取り入れました。日々がんばっている方が、少しでも自分を大切にできる時間になるよう心がけました。働くお母さんの悩み相談の場も設け、それぞれの状況に寄り添う関わりを大切にしました。
ワークショップで使用したハーバリウムの材料は、地域へのつながりとして、社会福祉協議会の認知症カフェで活用していただきました。クリスマスハーバリウムを無料で作っていただくことで、世代を越えた交流のきっかけにもなりました。
参加者の方からは
「子どもを連れていても安心して参加できてよかったです」
「また来たいと思える場所でした」
といった声をいただき、こうした場の大切さを改めて感じました。
一方で、今回は個人での取り組みということもあり、費用面での持ち出しが多く、継続していくことの難しさも感じています。
それでも、この活動を通して、子育て中の方、支援が必要な方、高齢の方など、さまざまな人がゆるやかにつながる場が少しずつ広がっていることを実感しています。
これからも、一人ひとりの想いや気持ちを大切にしながら、安心して集える場づくりと、あたたかなつながりを広げていきたいと思います。
今後の展開
これまで個人として活動を続けてきましたが、今回の取り組みを通して、地域の中でのつながりの大切さや、継続していくことの必要性を強く感じました。
その一方で、個人での活動には限界もあり、費用面や運営面において継続の難しさも実感しました。だからこそ、同じ想いを持つ仲間とともに「まつばらわーくす」という団体として活動を広げていくことを決めました。
団体として取り組むことで、それぞれの得意分野を活かしながら役割を分担できるようになり、より多くの方に向けた活動や、継続的な居場所づくりが可能になると考えています。また、地域の団体や行政、学校などとも連携しやすくなり、活動の幅もさらに広がっていくことを期待しています。
今後は、自閉症啓発や不登校支援、親の居場所づくりといったこれまでの活動を大切にしながら、子どもから高齢者まで、誰もが安心してつながれる場を地域の中に増やしていきたいと考えています。
また、「やってみたい」「関わってみたい」という想いを持つ方が、一歩踏み出せるきっかけとなるような場づくりも目指していきます。
小さなつながりを大切にしながら、地域の中で支え合える関係が少しずつ広がっていくことを願い、これからも活動を続けていきます
添付資料
